この記事では『テムパル~アイテムの力~』の69話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『テムパル~アイテムの力~』69話のネタバレ
新たな企み
レベッカ教にはそれに連なる宗教がいくつかあります。
それは健康と知恵の神”ジュダール”と戦争の神”ドミニオン”を進行する二つの宗教。
それぞれの教団はレベッカを最高神に固い結束で結ばれていますが、今回の教皇崩御の一方にそれぞれ蠢いていました。
ジュダール教では11代目教主のパスカルが1人の男を呼び寄せ、次のレベッカ教教皇の座に座るための企みをしています。
パスカルが教皇の座に着くために必要なのは5代前の教皇になったジュダール教出身のフレンツの秘宝。
それがあればフレンツとパスカルの関係性を明確にでき、教皇の座もぐっと近づきます。
”フレンツの末裔”
新たなクエストが出ました。
その受注者はツェダカギルドの参謀、トヴァンです。
難しいクエストですが、その分報酬は莫大ですからやらないわけはありません。
成功報酬はレベルがプラス5
レジェンダリークラスの知恵の剣
グリードに武器政策を後回しにされているトヴァンにとってこれ以上の報酬はありませんでした。
クエストの始まり
クエスト達成の証明となる宝は教皇庁の中に潜むスパイが伝えてくるということでトヴァンは早速クエストに出発しました。
と、ここまでは順調だったのですが、ギルドのメンバーに協力を求めてから雲行きが危うくなります。
教皇庁関連のクエストだと知るなり、皆は逃げ出してしまいました。
ついてきたのは3人の新入りだけ
ボックス。「ボックスを殺す会」なる不穏な団体まで出来るほどの女たらしだが、リンカーランク1位の実力者。
狂戦士のアスカも召喚士のブラックテディもハイランカーで信頼できる実力者です。
彼らの目的はグリードに会うこと。
これまでグリードは人前に出る時はあのマスクを被っていましたからそれを外した姿をみるたいと交換条件を出してきたのです。
知り合いなので繋ぐことは可能ですが、グリードの存在はギルド内でも秘匿にされています。
このクエストを通して、3人を見極めようと言うのがトヴァンの企みでした。
実はそこまでグリードと親しくないトヴァンはそれをひた隠しにしながら歩いているとスパイからの合図が届きました。
新人に聞かせるわけにもいかずに、スパイのいる小道に忍び込むとそこで耳を疑うような報告を受けました。
祝福を受けたユーザーにより教皇が殺された
現存するNPCの中で最強ランクに位置する教皇を殺せるユーザーはそうそういません。
想像できるのはランク1位のクラウゼルですが、もちろん他にも実力者はたくさんいます。
スパイから荒れた内部事情を聴いたトヴァンは早速宝のありかを確認しました。
トラブル発生
スパイからの伝言は教皇庁まで行く必要はないというものでした。
レベッカの娘たちと戦う必要のないという内容に胸を撫で下ろしたのもつかの間、元の道に戻るとそこにはボックスしかいません。
なんとアスカたちは先に行ってしまったようです。
その道の先から上がる爆炎に気付いた2人は溜息を吐くとおそらくアスカたちがいるであろう場所に向けて走ります。
走る中、気になるのはクエストの難易度が下がらないこととこの先が任務遂行場所だと示すマップ。
どうやらアスカたちはクエストにぶつかったようです。
ようやく見つけたアスカ達の姿。
ボックスはすぐに加勢に入りますが、目の前の光景にトヴァンは動けませんでした。
思い浮かぶのはスパイからの報告。
フレンツの宝をあるユーザーが持って行ったというのです。
しかも強奪ではなく、レベッカ教の者たちがそれしか渡せなくて申し訳ないとさえ言っていたといいます。
クエストで求められているフレンツの宝。
それは聖なる光の王冠と鎧、グローブです。
そうそれは次の祝福先に向かうグリードが持っていたのです。
『テムパル~アイテムの力~』69話の感想・考察
つ、ついに来ちゃいましたギルドメンバーvsグリードとなった69話。
前からちょっと嫌な予感はしていましたが、やっぱりこうなっちゃいましたね。
トヴァンも着いてきた新入りのボックスもアスカももちろん強いですけど、相手はグリードですから結果は読めませんよね。
聖なる盾にあれだけ執着したグリードが簡単に鎧などを手放すわけがありません。
トヴァンはどうやってくぐり抜けるつもりなのでしょうか?
70話からも目が離せませんね!
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