テムパル~アイテムの力~【67話】ネタバレと感想!




この記事では『テムパル~アイテムの力~』67話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

神聖の盾

全回復した教皇により、強力な光魔法を浴びせられたグリードですが、問題ありません。

溢れる光の中から溢れたグリードの手には“神聖の盾”

そうグリードはレベッカ教の神器をまだ隠し持っていたのです。

神器を持つグリードに怒り狂った教皇は無数の魔法をグリードに向け、放ちました。

どんどんと消耗していく“神聖の盾”にグリードは防御をやめ、攻撃に打って出ます。

ですが、教皇の攻撃の手はやすみません。

ついに仮面にも攻撃の手が届くと教皇はにやりと笑いますが、二つの金属片が襲います。

そうパブラニウムをグリードは動かしていたのです。

パブラニウムの登場で、形成逆転です!

わん
ここでパブラニウム登場!グリードもう使いこなしてますね!

一閃

一見グリードのほうが優勢に見える状況でしたが、それはまた一転してしまいます。

デミアンを襲った教皇の一閃。

それがグリードの胸を貫き、半分以上の生命力を奪いました。

しかもスタン状態になる技に聖騎士たちを妨害しながらもデミアンの額に汗が垂れます。

ですが、そこはさすがのグリード、スタン状態などものともしません。

技を打ち、油断している教皇の胸にグリードの短剣が刺さります。

そう、テムパルであるグリードが身に着ける無数の防具たちがスタンから彼を守ったのです。

にゃあ
テムパル最強説ですね。まぁグリードくらい貪欲にならなければいけないと思いますが・・・

限界まで

皇帝の切り札らしい一閃もグリードには効きません。

それどころか、グリードは油断したその一瞬を見逃さず、教皇に襲い掛かります。

次々に教皇を襲うクリティカル攻撃。

いくら全回復をするスキルを持っているとは言え、これでは教皇も反撃には転じられません。

教皇に襲い掛かり、暴虐の限りを尽くすその姿にデミアンは見覚えがありました。

そうあの“虐殺者”です。

悪の教皇を罰している姿はまるで正義の鉄槌を下すヒーローというより

まるでより大きな悪が訪れたような圧倒的な暴虐に見えてしまいます。

ですが、そんなグリードの攻撃にもまた教皇が輝きだしました。

先ほどとはなにか違う教皇の輝き

さすがのグリードも飛びのきました。

わん
グリードって悪役側ですよね。言動といい、考え方といい、ダークヒーローなんですかね?

想定外の事態

強い光の中、またもや回復したらしい教皇はなにやら話し出します。

この経験は良いものだ。

まるで体中に力がみなぎるように全身を輝かせながらゆっくりと教皇は立ち上がりました。

おかげでまた悟ることが出来たというその姿はあまりにも異様な姿です。

これもまた女神レベッカに与えられた試練だと、乗り越えることでさらに超越出来るという教皇。

あまりにも違うオーラにグリードは息を呑みました。

そこへ飛び込んできたのはルナを気絶させたイザベル。

飛び込んでくるなり、教皇が放つのが最強の光魔法だと言うイザベルですが、一瞬間に合いませんでした。

爆音を上げてグリードに襲い掛かる魔法。

勝利の笑みを浮かべる教皇は粉塵が晴れた先を見て、怯えたような声を上げました。

どうして

そう最強魔法もまたパブラニウムによって防がれてしまったのです。

さあ、最後の戦闘だとグリードのおかげで攻撃を食らわなかったデミアン達は立ち上がります。

ですが、それをグリードが止めました。

あいつは俺の獲物だ。

にゃあ

教皇はやっぱり最終手段を隠していましたね。

ですが、それを防いだパブラニウムすごすぎませんか?




『テムパル~アイテムの力~』67話の感想・考察

形勢逆転が目まぐるしい67話でしたね!

グリードが圧倒!と思ったら教皇が回復して、

でもグリードが勝つ!と思ったら教皇が回復して、最強魔法打ってとなりました。

ですがグリードが最強魔法も防ぎ切りました!これで勝利は目前!と言いたいところですが・・・

もう一波乱ありそうですよね。

教皇はまだなにか切り札を持っているのでしょうか?

68話の更新が待ち遠しいですね!

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