テムパル~アイテムの力~【94話】最新話ネタバレと感想!

この記事では『テムパル~アイテムの力~』の94ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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93話 94話 95
ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

形勢逆転!

突然フィールドに現れたグリード
彼の登場により、戦況は大きく変わりました。

多くのプレイヤーに囲まれていたユラはこのままでは脱落というところまで
追い詰められていました。
グリードが現れたことによって、少しだけ状況が好転したのは間違いありません。

しかし、忘れてはいけません。
彼らを取り囲むのは世界中で国を代表するトッププレイヤーたちなのです。
しかも、包囲攻撃により、得点の獲得も止まっている状態。

まだまだ危機的状況なのは変わりません。

そこでグリードは得意気に手を翳しました。
両方とも解決してみせると言わんばかりのグリードの指示で無数のパブラニウムが
空へと飛んでいきます。

小さなナイフへと形を変えたパブラニウムは次々に的を貫いていきます。
パブラニウムのことをユラを守ったことで防御装備だと思い込んでいた観客たちは
驚きを隠すこともせず、歓声を上げます。

しかし、得点のために装備を投げ出したグリードを逃すプライヤーたちではありません。
一気に彼らはグリードを追い詰めるために襲い掛かります。

ですが、相手はテムパル、グリード。
もちろん武器はパブラニウムだけではありません。
グリードが取り出したのはジャイアントギルドの討伐の際に使ったあの大剣。

大剣の姿に彼らはグリードの正体に気が付きました。
そう、彼が「憤怒の虐殺者」であることに

「憤怒の虐殺者」の登場に驚くプレイヤーたちの中、一人の男が飛び出しました。
彼のジョブはクラッシャー
クラッシャーの固有スキルを利用すれば、大剣を振り回している相手とも距離を詰めることが出来ます。

大剣を振り回し、パブラニウムを操るグリードは接近戦が苦手だと彼は読んだのです。

距離を詰めたクラッシャーはCC技。
つまり、相手を硬直させるスキルを次々に繰り出します。
動きを止めて、集中砲火で仕留めようという魂胆でした。

しかし、グリードの持つ装備には状態異常に対抗するスキルを持つものがあります。
もちろん、聞くことはありません。

元々グリードはこの場に来るまでにある覚悟を決めていました。
それは正体がばれてしまうこと
これまで騒ぎにならないために隠してきましたが、ここで隠し通すことは不可能です。

それなら盛大にやってやろう
グリードは大剣に手を掛けました。

にゃあ
なんだか、グリードがカッコよく見えます。
あれ、幻覚?

新たな希望

誰もが忘れられないデビューにしよう。
そう考えたグリードが繰り出した「ファグマの剣舞」は圧倒的なダメージを与えます。
これまで多くの強敵を葬ってきた一撃はここでも多くのプレイヤーはなすすべなく、
脱落していきました。

そんなグリードの姿にクラッシャーは疑問が募っていました。

通常単独攻撃よりも攻撃力が落ちる広範囲攻撃なのに、なぜここまでプレイヤーが倒されるのか
どうして硬直しないのか
身の丈ほどの大剣をとんでもないスピードで振り回せるのか

なにより、ここまでの実力者がなぜ日本にいるのか

グリードの圧倒的な攻勢により、15人のプレイヤーが脱落しました。
その姿はまさに希望。
ただ、その様子を呆然と見ていたユラは思わず目を輝かせました。

かつてはゲーム大国として名を馳せていた日本。
しかし、徐々にその名は衰え、サティスファイの中では弱小国とさえ言われていました。
そんな中、日本人の希望だったのはランク8位であるユラ。

日本人プレイヤーの中でも突出していたユラにかつてのゲーム大国の名声を
取り戻してほしいと希望を向けていました。
そして、ユラもまたその希望に応えるために必死で戦い続けてきました。

両親を亡くしてからただ全力で目の前のことに取り組んできたようにユラはたった一人で
戦い続けたのです。
1人で出来ると証明するために

「ファグマの末裔 グリード」
彼の登場でユラの肩に乗っていた重すぎる圧力は簡単に降りてくれました。

少し休んでいろ。
そう言われてようやく休むことが出来たユラはそのあとのことをグリードに任せました。

わん
ユラ、よく頑張りましたね!
グリードがここから大逆転してくれるはずです!

戦況の変化

その頃、ジシェカがいるブラジルチームは韓国とカナダのプレイヤーからの攻撃を受けていました。
ユラたちの騒ぎを余所にポイントを稼いでいた彼女たちを牽制しに来たのです。

現在の状況は日本が2位と40ポイント以上引き離して1位
そのあとをアメリカやブラジルなど優勝候補の国が連なっています。

いまアメリカのチームにとって邪魔なのは日本。
150ポイント先取であるこの勝負で2位につけているとはいえ、
40ポイントも先を走られているのはかなり厳しい状況です。

そこでアメリカチームのオーラマスターというジョブを持つヒューレンとは顔を顰めました。
日本を引きずり落とすためにはグリードが持つパブラニウムをどうにかしなければいけません。
そのための作戦を相棒の気功士ランク1位のラウエルに聞きますが、
首を横に振られてしまいました。

いまアメリカの敵は日本だけではありません。
しかも、パブラニウムの破壊はおそらく不可能だと予測されます。

この状況であれば、銀メダルを獲得することが最善の結果と言えます。

あっさりと2位に落ち着こうと決めたラウエルにヒューレンは溜息を吐くと
すぐに行動に移しました。
彼が撃破に向かったのはフランス。
彼らは山中で様子を伺いながら漁夫の利を狙っている様子だったので、
その背後を突くつもりです。

突発的に飛び出して行ってしまったヒューレンのせいで取り残されたラウエル。
すでにマップで自分たちが中国チームに狙われていることがわかっています。
3分で戻ってくると言われても2対1、この状態で取り残されるのはかなり危険です。

そろそろゲームも終盤
日本の1位は間違いないでしょうが、どのプレイヤーもまだ可能性のある2位の座を賭けて
勝負に出ています。

それはジシェカたちを狙うプレイヤーたちも同じ。
しかし、ジシェカには切り札があります。
そう、あの戦いでヤタンの使徒たちを一掃した一撃「フェニックスフェザー」です。

プレイヤーとばかり戦っていてもポイントの獲得はスムーズにいきません。
それならプレイヤーを一掃し、ポイント獲得に集中しようと言う作戦です。
その作戦は成功。襲い掛かってきた韓国チームを脱落させることに成功しました。

そして、ラウエルもまた中国チームを相手に耐え忍んでいました。
もちろんただ耐え忍ぶだけでなく、中国プレイヤーの一人を脱落させたところで、
ヒューレントが戻ってきます。

続々と脱落するプレイヤーたちに状況は大きく変わりました。
日本を撃破するために手を組んでいた連合の内、生き残ったのはカナダだけ
しかもそんなカナダもブラジルとアメリカの間に挟まれています。

にゃあ
ついに的当て終盤戦です。
ここからが面白そうですね!

新たな強敵

目の前にいるカナダにまず襲い掛かったのはアメリカのヒューレント
彼のジョブである「オーラマスター」はレア職業です。
だからでしょうか、彼は自信満々にカナダに襲い掛かります。

カナダも簡単にやられるつもりはありません。
彼らもまた国を代表する強者。
いくらレア職業のヒューレントでも一撃で倒すことは出来ません。

そうして戦っているとヒューレントの腕に一本の矢が刺さりました。

その矢を放ったのはジシェカ
カナダとの戦闘に気を取られている間に強者であるヒューレントを仕留める絶好のチャンス
しかし、彼を仕留めるために心臓めがけて放った矢は腕によって防がれてしまいました。

ほんの一瞬の隙をついた的確な攻撃にヒューレントは満足そうに笑うとオーラブレードを取り出し、
カナダチームを一掃するとその勢いのまま、ジシェカに襲い掛かります。

レア職業とはそれだけで圧倒的な強者となりえます。
とにかく距離がある内に仕留めなければとジシェカは焦りますが、あまりのスピードに弓を引く
隙もありません。

その時、ジシェカの相棒であるサムエルがヒューレントに襲い掛かりました。
もちろん、すぐにオーラウェイブという技で退けられましたが、その一撃で稼げた時間0.5秒

アーチャーとして名を馳せるジシェカにとっては十分な時間です。

ヒューレントを仕留めるために「ヘビーレイン」を放ちました。
この攻撃ならヒューレントを脱落させられる。
そう、期待を持っていましたが、なぜかその炎がゆらりと揺れて、明らかにおかしい姿に曲がっています。

なんとラウエルがその能力で「ヘビーレイン」の炎を操ったのです。
しかし、全てを操るのではなく、あくまでも自分の身を守る力の余力
ヒューレントには十分な援護でした。

オーラによって、攻撃を防いだヒューレント
もちろんすべてを防いだわけではありません。
攻勢に邪魔にならない程度にしか攻撃を弾いていないのでダメージはありませんが、
接近戦に持ち込めばヒューレントの独壇場です。

もうダメだ。
ジシェカがそう覚悟を決めた時、ある男が目の前に現れました。

そう、グリードです。

ツェダカギルドのメンバーとしてジシェカを守りにきたというその姿にジシェカは
微かに頬を赤くして、唇を尖らせました。
なぜ、自分の連絡には答えないのに、ユラの連絡には答えてここに来たんだと不満を露わにします。

10位以上のランカーであるヒューレントを前にして、そんな話をしている場合ではないのですが、
ジシェカはグリードの登場でそれだけ緊張が緩んだのです。

そんな雰囲気を変えるほどのグリードの登場にヒューレントは拳に力を込めました。

グリードと同じ隠し職業であるヒューレントの「オーラマスター」はあるところがグリードとは違いました。
それは彼のジョブが「等級成長型」というものであることです。

この「等級成長型」は通常変化することのないジョブが経験値などにより成長する特性。
つまり、元はレア職業である「オーラマスター」は成長することが出来るのです。

ヒューレントのジョブはエピックにまで成長していました。

わん
エピック職が新たな敵です!
グリードは勝てるのでしょうか?

『テムパル~アイテムの力~』94話の感想・考察

大きく戦況の変わった94話になりましたね!
突然現れたグリードのおかげでユラは助かりましたが、やっぱり簡単に優勝は出来ません。
今度の敵は強敵、ヒューレントです。
まさか成長する職業があるとは思いませんでしたね!
いつかはヒューレントはレジェンダリーまで上がるつもりのようなので、
まだグリードのほうが職業的には強者となっています。
しかし、ヒューレントの相棒は気功士ランク1位のラウエルがいます。
ユラは満身創痍ですからグリードの援護はジシェカですよね!
さて、ヒューレント&ラウエルVSグリード&ジシェカ
どんな結末になるのでしょうか?
95話からも目が離せませんね!

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