潰れる家門を生かしてみます【11話】ネタバレと感想!

この記事では『潰れる家門を生かしてみます』11話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

それぞれの受け入れ方・・・

ジェイソンとクロエ兄妹が起きた事柄について話しているところから11話スタート!

 

兄であるジェイソンが母親であるヴィクトリア夫人が、なぜあんな大金を?と疑問を抱きながら聞きます。

しかし、クロエはそんなことより・・・と言いながら、第2皇子殿下にお会いできることは中々ないと言うのです。

 

ジェイソンは、舌打ちをしながら第2皇子が招待なしに訪問し、滞在することに文句を!

 

侍女がいる前で、彼の事を侮辱した言い方で話す兄に指摘しながら、侍女たちを睨みつけて出ていくよう指示を送るクロエ。

そして兄に、第2皇子の下で仕事をするかもしれないのに・・・と彼女は言います。

わん
クロエの賢さが伝わってきつつ、ジェイソンは上辺しか見ていない人なんだなって感じます。

クロエの言葉に声を荒げて、そんなはずない!正統な血筋でない第2皇子がない・・・奴に仕えるつもりなんかない!と言って様子で言い返します。

 

これにクロエは再び、誰かに聞かれたどうするの?と聞きながら、実際の実勢があるのは第2皇子であると伝えるのでした。

 

そして、一方で末娘のアリアは・・・恐れられていた第2皇子の美貌に魅了されている様子!

あんな方は初めて見た!と言って、ディナーパーティーで着る洋服のことを考えていました。

 

自分を見た彼が一瞬にして、注目する程のドレス・・・と考えてから姉・クロエが特別に自分にと仕立ていたドレスを用意させようと言うのです。

これに次女は、お姉様に何も言わずに着るのは・・・と助言するも、聞く耳を持たない様子で、あのドレスが似合うのは自分だというかのように部屋から出ていきました。

にゃあ
アリアの勢いは、自分への自信と末っ子の強さなのでしょうか。
でも彼女の思惑とは違って、第2皇子には相手にされなそう・・・って思いいます。

皇子はチートキャラ?

あれからテラは、物語のことを思い出していき、第2皇子がチートキャラだと言います!

 

しかし、彼の功績は驚くべきもので・・・皇子が直々に潜入捜査するなどを通して、26歳にして軍部総司令官、帝国治安部の総指揮官を担っているのでした。

 

どうして?第2皇子はチートキャラなの?と感じずにはいられないテラ。

1人でクッキーを食べながら、第2皇子を相手に家門の滅亡を阻止しなくてはいけないのか・・・と考えます。

わん
テラは今後何をするのだろう?と期待の気持ちになります!
きっと兄弟たちも驚かすんだろうなぁって感じます。

ガツガツとクッキーを食べて、水分を取った後に・・・まさかの食欲がなくなっちゃう!発言をするテラでした。

アンドレ・ピット卿の訪問!

その頃、当主・エリオス卿に、アンドレ・ピット卿が来たことが伝えられます。

 

そうだった・・・と答えながら、案内するように指示するエリオス卿は頭を抱えていました。

 

案内され、堂々とした態度で部屋へと入るアンドレ・ピット卿に、咳払いをしながら立ち上がり、丁寧に挨拶するエリオス卿。

 

彼は、有名な方に屋敷で直接指導をしてもらえることへ感謝の意を示すと・・・テラのことを面白いお嬢様と表現し、条件にも同意してくれたことに驚いていると話します。

エリオス卿は、笑いながら娘に指導してもらえるのであれば、公証の処理は当たり前!と言った様子で答えます。

 

すると、ピット卿は第2皇子の訪問について聞きます。

彼女の情報の早さに、さすが・・・と伝えながら、第2皇子の訪問を認めつつ、困っている状態であると答えました。

 

これに彼女は、自分もエリオス家の教師となった以上、見ているだけという訳にはと言いながら・・・ささやかな贈り物として、ある情報をエリオス卿に知らせます。

わん
贈り物・・・と言いつつ、明らかにエリオス卿の反応を楽しんでいる様子!
彼女の知っている情報はどこまであるのだろう・・・と気になります。

それは、ゲリック・アントンが死んだという情報!

驚きで言葉を失う彼に、本日の授業の様子を見に来られますか?と聞くのでした。

 

あいつの死で証人がいなくなった・・・と感じながら、立ち上がりピット卿と共に歩き出しますエリオス卿。

テラが行動開始!

ベスは、テラに頼まれていた信頼できる人を彼女の所へと連れて行きます。

 

テラは彼に、離れの担当であるか?と確認しながら、頼みをお願いするのです。

どうやら、ある物を彼女の指定した場所に置くことを指示し、彼はこれに同意すると、テラは報酬を渡しました。

 

報酬を渡され、これは?と驚く彼に、報酬であると言われると、自分の仕事だから・・・と困惑する彼に、ベスがテラは少し変わっているから受け取るようにと助言します!

 

彼女の言葉に、うん?という表情のテラに、いい意味ですよ!と付け加えるベス。

今後もあなたの力を借りることになるから・・・とテラが言うと、彼は頼まれた仕事を成し遂げたら、受け取ります!と答えるのでした。

 

頬を赤らめながらそう答える彼に、テラはベスに彼はもしかして私に気があるのかしら?と聞きます。

冷たい眼差しと表情でテラを見つめながら、きっと彼も自分たちに対等に接してくれることが信じられないのだと伝えました。

にゃあ
きっと、テラのような令嬢はいない時代だからこそ、メイドたちも驚くのでしょう。
勘違いしたテラを冷たい目で見るベスが面白かったです!

中身については今後の新たな道へのカギ!となるもの・・・とベスに話しつつも中身について答えられないと言います。

そして、ピット卿が待つ応接室へと向かいます。

テラは部屋に着くと、自分が説得したのに・・・なぜ全員を教えることに?と納得いかない表情を見せます。

 

ピット卿は、エリオス家の子ども達に、今後自分が出す週1回の課題に最も優秀な解答者を弟子として・・・行政官試験の過去問題を与えると知らせます!

 

彼女の様子に・・・面白がっていると感じるテラでしたが、とことんその遊びに付き合おう!という気持ちで心の中で意気込みました。

『潰れる家門を生かしてみます』11話の感想・考察

兄妹によって、第2皇子の訪問への受け止め方が違いましたね。

 

特にクロエの兄が1番感じ悪いというか、血筋だけ気にして実際の第2皇子の実力に気づいていないと思います。

これは彼にとって大きなマイナスのはず!

 

そしてテラもなぜこんなすごいキャラ設定なの?と感じつつ、早速動き出しましたね。

 

テラが渡した小袋の中身が気になる・・・それが今後、どう影響するのか、鍵となるのかを知るのが楽しみです!

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