潰れる家門を生かしてみます【10話】ネタバレと感想!

この記事では『潰れる家門を生かしてみます』の10ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

予想大の展開に・・・

禁酒令の詐欺の影響を受けたエリオス家が、当主を交えてどうするか?と話している所から10話がスタート!

 

どう対処するか?と聞かれた当主は、ここまで大きな事になるなんて!と頭を抱えます。

弁護士が向かっている事を伝えられ、法的な検討は・・・と話していると、執事が勢いよく入室!

 

そして、カイル第2皇子殿下が訪問した事を伝えます。

あまりの予想外の知らせに、驚きを隠せずに聞き返す当主でした。

 

調査を受ける覚悟はしていたが・・・考えていたより遥かに早い!

わん
まさに、今対策を考えているのに・・・でした!
当主だけなく、エリオス家の人たちにとって驚きの状況ですね。

それだけでなく、第2皇子が直接訪問?と考えていると、何処へ案内するか?と聞かれます。

当主は、ディランに弁護士が訪問したらすぐに奥へ案内し、自分以外の人物と会わないようように、と伝えます。

そして、第2皇子には、大宴会室へ案内するように命令すると同時に、自分の礼服コートを用意するようにと知らせるのでした。

 

当主は、同時にハリソンにあの日の記録の作成者を連れてくること、ネイトに誤解を招く可能性がある記者達を追い出すようにと指示します!

第2皇子突然の訪問、一体なぜ?

部下達への指示を終えると、第2皇子陛下がいる大宴会室に残りの部下達と向かいます。

 

当主1人でなく、自分たちも?と驚き戸惑う部下達でした。

これに、罪を認めているような態度をしないように!

力で敵わぬ相手だからこそ、人数で勝つ必要があるのだ!と言って、部下達を連れていくのでした。

 

そして、第2王子陛下の前で丁寧に挨拶を済ませた当主・エリオス卿。

挨拶を受けた第2皇子陛下は、敬語を交えつつ崩して言葉を返します。

これにエリオス卿は、その態度が気に入らない・・・と感じながらも表情には出さずに、丁寧に言葉を返しながら、訪問の理由を問うのでした。

わん
エリオス卿の心の声が面白い!
表情には出てないからもだけど・・・きっと第2皇子は分かってるやつですね。

すると、第2皇子陛下が、今日はあなたからの招待に応じて来た、と伝えつつ良いタイミングだったとも伝えます。

エリオス卿は、招待?と聞いて驚きつつ、聞き返すと・・・第2皇子は、2年前の違法取引の疑いがあり助けた際に、招待を受けたが?社交辞令だったのか、と話します。

 

当時の彼は、第2皇子の寛大な対応に確かに我が家で食事でも、と伝えていたのを思い出すのでした。

しかし、事前にご連絡があれば、きちんとご用意しましたのに・・・と伝えるエリオス卿が答えると、それでは負担になると思ったと伝えます。

さらに、連絡をしては、自分も親友のもとへ訪れるような気楽な気持ちでいられなくなるのでは?と言います。

にゃあ
笑顔の中にある圧!圧!がすごかったです。
これからエリオス家がどう対応するのか、食事会でのやりとりが楽しみですね!

エリオス卿は、彼の言葉に同意しながら、昼食の用意をする旨を伝えるのでした。

 

すると、第2皇子は、エリオス卿からの招待ですから2日間、日程を調整したと伝え、滞在するつもりでいることを知らせるのです。

まさかの第2皇子の発言に、2日も?と内心で感じながら無言で受け入れるしかありませんでした。

ヴィクトリア夫人が激怒!

一方その頃、第一夫人である・ヴィクトリアが今後について説明を受けます。

 

それは、今後ソルボンワインの密輸に関しては問われても、全く知らない・・・という形を通すというコト!

しかし、ヴィクトリア夫人はそれを聞かずに、自分が投資したお金はどうなるの?とお金の心配ばかりです。

 

現状としては、お金の心配よりも被害者である事を訴えることが重要である、と説明されても・・・聞く耳をもらずに、強い口調と態度で怒りを抑えることができません!

彼女の様子に、地下牢で審問を受ける可能性もあるのに・・・お金の心配しかしない彼女に呆れながらため息をつきます。

わん
今お金の心配より・・・って同じ気持ちになりましたね!
きっと審問中とかも、文句言ってそう!と思ってしました。

そして、第2皇子は容赦がないことで知られているのに・・・と感じるのでした。

思い出せないテラ

テラは、ベスによって第2皇子殿下が2日間、離れの別館にて滞在する事を知らされます。

 

ベスは、奥様方も自分も連行されるのでは?と心配で仕方ない一方で・・・自分が投資したお金は取り戻せるのか?とベスに問うのです。

彼女の話を聞きながら、自分の知っている物語を思い出そうとするテラ。

 

似たような内容があったはず・・・その後、どうなった?と独り言のように呟き、ベスの問いに答えないでいると、ベスが拗ねた様子を見せます。

 

テラは必死に物語の内容を思い出し、今後の展開にどう備えるのかと考えていました。

しばらくして、ベスを呼ぶと返事がなく・・・彼女が拗ねていることに気づいたテラは、必ずお金は取り戻すから、と慌てて対応!

 

自分の責任ですから・・・というベスに、いいや、絶対に取り戻してあげる!というのでした。

その代わり、離れの侍従を誰がするのか調べるように頼みつつ、あなたが信頼できる人を連れてくるようにも言うのです。

 

自分の投資したお金が返ってくるなら・・・と気合十分のベスです!

ベスが調べに出ると、再び物語の内容を思い出そうとするテラ。

にゃあ
テラが自分の知っている物語と時間の経過が違うことに、頭を抱えていますね。
その上、思い出せない部分もあり・・・今後、彼女がどう行動するのか、と楽しみです!

禁酒令事件はもっと後に起きた事件だった・・・物語が始まったばかりなのに、なぜ?と感じます。

そして、身分の高い第2皇子殿下がなぜ、レクトン街にいたのか、と考えるのでした。

『潰れる家門を生かしてみます』10話の感想・考察

当主・エリオス卿が、事態の収集把握と対策を考えている矢先での第2皇子の訪問!

想定外のことでしたね。

ですが、第2皇子は全て想定内の余裕のある行動!

 

そんな危機的状態なのに、ヴィクトリア夫人がお金の心配しかしていないのは・・・一旦落ち着いていかないとさらに状況が悪化するのでは?と感じましたね。

さらに気になるのが、テラの知っている物語の進みと現状が違う点です。

 

これは、テラが行動したことで変化が起きたのでしょうか?今後の展開がさらに楽しみですね!

そして2人が実際に会った時に、互いにどう対応するのかも気になりますね。

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