私を捨ててください【46話】ネタバレと感想！

この記事では『私を捨ててください』の46話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

アデルの奇跡

せっかく熱が下がったのに、顔を真っ赤にして困るヘクシオン。

自分のことを追い詰めずに、もっと自分のことを大切にして欲しいと言うアデル。

一人で痛みに耐えるのではなく、アデルも側に居て力になると伝えました。

夜中、ヘクシオンが目を覚ますとベッドの傍らで椅子に座りながら寝ているアデルを見つけます。

椅子に座ったまま寝るよりは自分のベッドで寝てほしいと思い、そっとアデルの手に触れました。

すると、急に左手に感覚が戻って動かす事が出来るようになりました。

完全ではないものの、これだけ改善した事にとても驚きます。

アデルへの思い

いつからか、アデルの手に触れる事をためらうようになったヘクシオン。

運命に逆らおうとしているアデルにも、周りの人々と同じように不幸が訪れることのないようにと身を案じます。

単なる契約の為に側にいるのだと、自分自身に言い聞かせて気持ちに蓋をするつもりでした。

しかし、気持ちには蓋をする事が出来ず、ヘクシオンはアデルの事を大切なのだと再確認するのでした。

翌朝

アデルは目を覚ますと、部屋にヘクシオンが居て驚きます。

どうやら、またヘクシオンの部屋で寝てしまったようです。

しかも今回は、なんとヘクシオンのベッドに寝かされていました。

混乱したアデルにヘクシオンは、座ったままだと身体に良くないのでベッドに運んだと言います。

ヘクシオンの体調はどうなのかと尋ねるアデル。

すると、すっかり体調は良くなって完全に回復したと言い、とても元気な様子です。

元気になったヘクシオンは、天気も良いので石碑を見に行こうとアデルを誘います。

ヘクシオンが病み上がりだからと体調を心配するアデルをよそに、ヘクシオンは時間がないとアデルを急かします。

おそらく宴は来週開かれるので、それまでにカロット病と皇帝の因果関係を探っておくべきだと、ヘクシオンは主張します。

その意見を聞いたアデルは石碑を見に行くと決めますが、絶対に無理はしないとヘクシオンと約束しました。

『私を捨ててください』46話の感想･考察

ヘクシオンの体調も良くなり、すっかり元気になって良かったです。

ヘクシオンはアデルを想う気持ちに蓋をすることが出来ない様子ですね。

アデルの事が愛しいからこそ、アデルにまで不幸が及ばないようにと、触れるのをためらってしまう姿はもどかしいです。

そして二人は、また石碑を見に行く事になりました。

来週開かれることになる宴の前に、カロット病と皇帝の関わりについて少しでも何かヒントが掴めると良いのですが…

カロット病と皇帝の因果関係がとても気になります。いったいどんな関係性があるのでしょうか？

早くその謎が解明される事を期待します！