弱虫ペダル【644話】ネタバレと感想!

この記事では弱虫ペダル644ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

明暗分かれる

本峰山山頂広場でA班が見た光景は、スプリント勝負で川田が勝つという信じられない結果でした。

膝を抑える杉元。

残り30mという一番加速しなければならない勝負所で、繰り返してきたダッシュの影響で負担がかかっていたようです。

何をやっていると自分を責める杉元。

この勝負は絶対に勝たなくてはいけない戦いではなかったのか。

勝たなくては行けなかったのに。

後悔するばかりです。

対照的に右手を高々と上げる川田。

やったとばかりに喜びを爆発させて、両手まで広げて喜んでいます。

これが勝利。

杉元を下して何も言えないようにしてやった。

これが勝つということだと、歪んだ勝利が川田に自信を与えてしまったようです。

わん

不正をしても勝てば良いという川田の心根。

完全に読者を敵に回しています。

勝てば官軍

遅れてゴールした鏑木。

段竹は鏑木に事情を聞こうとしますが、それどころではありません。

何で川田が手を挙げているのか納得がいかないからです。

スピードを緩めながら先行する川田と杉元。

めちゃくちゃ気持ちいいいと、川田は杉元を見下した視線を送ります。

右コーナーが何だって?

態度を改めろ?

何か言っていたようだな。

ボクが勝ったら?

杉元の忠告を思い出しながら、川田の笑いが止まりません。

リーダーぶった杉元の敗北。

元テニス部に自転車部で頑張ってきたのに負けた。

マジでヤバすぎる。

川田は杉元の肩を掴みながら上から目線でこう言います。

お気の毒だよ。

そのまま反転させると、今泉や鳴子に今の結果を自慢気に語ります。

川田の増長は止まりません。

あろうことか小野田の頭まで小突くと、今泉にはA班に入れろと言い出してきたのです。

にゃあ

調子に乗り出した川田。

誰か止めてくれ!

次なる標的は

川田の好き勝手な振る舞いに何も出来ない杉元。

しかし、その先には鏑木が怒りの表情で立ちすくむのでした。

杉元は川田を褒めてやれと慌てて取り繕いますが、鏑木はある確信をしていました。

不正でしょ?

川田が何かズルをやったと見抜いていたのです。

鏑木は杉元がどれだけ真面目に練習をしてきたか知っています。

隠さずに本当のことを話してくださいと、鏑木は杉元に迫ります。

事と次第によってはブン殴るつもりです。

わん

川田の不正に気が付いた鏑木。

ですが石を投げるとかのレベルと違うからなぁ。

みんなの前で川田の不正を暴いて欲しいと言いますが、それを止めたのは杉元自身でした。

味方がいて嬉しいと答える杉元。

しかしながら、川田を殴ったとろころで変わることはありません。

敗者は言葉でなく自転車で変えるしかない。

勝負が終わったにもかかわらず汗が止まらないと、涙を流すばかりです。

一方、川田は次のターゲットに小野田をロックオンです。

 

『弱虫ペダル644話の感想・考察

 

何ともいえないストレスの溜まった結果でした。

レースを振り変えると、4度の不正からコーナーで差を付けられたか杉元がダッシュを繰り返し。

その結果、膝に余計な負担がかかってしまい最後の直線で耐えきれなかったといことでしょうか。

確かに川田のポテンシャルに評価すべき点はありますが、やはり不正は良くありません。

鏑木が杉元の頑張りを認めていたのは嬉しいところですが、不正を直接見たわけではないので単なる状況証拠の域を出ていません。

不甲斐ない自分を責めるのはさておき、杉元は全員の前で主張すべきは主張すべきだでしょう。

増長した川田は次に小野田を標的にしており、問題はさらに大きくなりそうな気配です。

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