この記事では『悪女の恋人は主人公様』の56話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『悪女の恋人は主人公様』56話のネタバレ
血の匂いを嗅いで・・・
森の外へと走っていると、キエエエッ!という叫び声と共に56話がスタートします!
この叫び声に、チームメンバーの人達が一斉に何事?といった様子で振り向きます。
そこには、血の匂いを嗅いで集まった魔物達がうじゃうじゃ!
魔物達を見て、血の匂いを嗅いで集まったのね、と言うラエル。
虫のようにうじゃうじゃ、している様子が誰でもビックリすると思います!
血?と聞いて振り向くと、イシードの怪我に気づくユニフェは驚きつつ、彼に大丈夫かと聞きます。
彼女の心配に、本当のことを言ったらきっと怒られる・・・と考えたイシードは、質問で返しました!
雨が降るまでどのくらい?と言われて、もうすぐ!もう3分も残っていない!とユニフェが答えます。
お互いがお互いのためを思っているなぁと感じられます。
雨が降れば、血が流され匂いが薄れて効果が半減する、と考えたイシードは、先頭のコンラッドにもっと速度を上げるよう、指示を出しました。
作戦は成功するのか?
イシードの指示で全体の速度を上げて、森の外を目指して走る魔物の森チーム。
ついに、外だ!とコンラッドが感じると、ポタ、ポタっと雨が振り始めすぐにザァァァ、と勢いよく強くなっていきました。
外に出たことを報告しながら、9時の方向大木の後ろ!と息を切らしながら、コンラッドが言います。
すると、さっきの巨大魔物が・・・とケネスが言うと魔物に襲われます。
すぐにイシードが魔物の持って捕まっていた草のツルを切って、ケネスを他の隊員の馬へと乗せます。
誘き出した魔物達を倒しながら、隊員の1人が巨大魔物に捕まります!
捕まったマリアは、巨大魔物により殺され彼女の流れる血に他の魔物達が集まっていくのでした。
言葉を失ってしまう気持ちが伝わってきました。
大切な人だったのだろう、と感じずにはいられませんでしたね。
さらに巨大魔物は、彼女の血を利用して他の魔物達を再び森の中へと誘導しようとするのです!
イシードと同じようにして、仲間である魔物達を森の中へと誘導する様子には驚きました!
これに気づいたイシードは、全員攻撃!と指示を出します。
誘き出した魔物の半分ほどしか倒すことができず、イシードは今回の作戦の失敗を感じます。
想定外の行動をする巨大魔物!
作戦失敗・・・と感じているイシードの元へ、ユニフェが名前を呼びながら、彼の腕の傷を見て治療を始めます!
痛そう・・・と言うユニフェに、大丈夫とだけ答えるイシード。
治療する彼女に降り注ぐ雨を自身の腕で少しでも防ごうとする2人の元へ、コンラッドが近くに魔物がいないことを報告します。
これにイシードが片付けて戻るぞ!と言うと、返事をして一瞬止まり、巨大魔物の名前をなんと名付けるか、彼に聞きます。
イシードは、両手に草のツル、さらに最初からケネスでなくマリアを攻撃するつもりで、ケネスを襲ったのだろう、と言います。
すごい観察力だし、戦いの中で指示出しながらきちんと分析もしてる!
わざと時間差をつけたってこと?とユニフェが驚きながら、質問しました。
彼は魔物が時間差で1人を捕まえただけでなく、道具を使うなんて初めてであると答えます。
コンラッドも、あの草のツルは手に繋がっていなかった・・・つまり奴の能力ではない!
つまり、その辺の草のツルを使ったのだ、と言います。
まさか・・・と少し考えて、人間が馬に使うムチを見て学習したのでは?と言うのでした。
そしてこれが本当であれば、今後現れる巨大魔物も学習能力があることになります。
これからどうなる?と気になります!
『悪女の恋人は主人公様』56話の感想・考察
見ていてハラハラする展開でしたね!
そして、チームの仲間も2人攻撃され1人は殺されてしまい・・・作戦は失敗。
多くの任務を担っているイシードも、初めてみる巨大魔物、そして魔物が考えて行動する姿に驚いていましたね。
これは、日々の魔物達との戦いで生き延び、知恵をつけた魔物がいる!というになりました。
今後、これがどう影響するのか?
学習能力のある魔物達が増えていくのでは?という思いが頭に浮かびます。
そしてユニフェは、任務の厳しさを感じながらも常にイシードのことを心配し、また彼も同じでしたね!
イシードが今回の任務失敗で、責任を感じすぎる可能性もあるのでは?と思うので、今後の展開が気になります!
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