姉が男主人公を拾ってきた【7話】のネタバレと感想!




この記事では『姉が男主人公を拾ってきた』7話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

『姉が男主人公を拾ってきた』7話のネタバレ




ノクスの考える我慢について

大人ノクスは自分の手に巻かれた包帯に気付くと、外そうとしました。

それを止めたエイミーは、包帯を巻きなおそうとノクスに近づきます。

子供ノクスと同じように傷の痛みを感じないことを伝えたノクスを見て、エイミーはムッとした表情を浮かべました。

エイミーはケガの痛みを感じるのは普通なのだから、我慢をする必要はないのだと大人ノクスにも諭します。

しかし、ノクスは重い病気や酷いケガでもないのに、痛みをアピール必要はないと冷たい態度を取りました。

わん

ノクスの置かれていた状況が気になりますね…。

上に立つ者として弱音を吐くことが許されなかったのでしょうか。

家の案内、衣服それから剣

魔法の本に関しての情報をノクスに話すエイミー。

魔法使いの家に出発する前に、ノクスに家の中を案内しようと考えました。

ノクスはディアナが3日間の外出をしている現在の様子を聞くと、意外そうに驚きます。

張り切ったエイミーは、ノクスに家の造りを順に教えました。

ディアナの部屋、キッチン、リビング、倉庫。

庭では外で採ってくることの出来ない野菜を育てているのだとエイミーは説明しました。

ノクスは、狩りに出ているディアナについて質問をします。

以前は将来有望な騎士だったディアナは、今でも魔物狩りの達人です。

そんなディアナが持ち帰ってきた大きめの衣服の存在を思い出したエイミーはノクスへと差し出しました。

ついでに拾ってきた剣を見たノクスは、剣の振るい方など忘れていましたがエイミーに促されて手に取ります。

途端に、恐ろしいまでに美しい太刀筋を見せたノクスの剣さばきを見たエイミーは唖然としました。

にゃあ

身体が覚えていたということでしょうね。

山奥の家に行くのにも心強いです!

小さな傷

ずっと倉庫に置いてあった剣の錆びを気にしたエイミーがノクスの剣に手を伸ばすと、誤って手にケガをしてしまいました。

大げさに痛がったように見えたエイミーの反応にノクスは呆れます。

その態度にムッとしたエイミーはノクスにケガを見せると、こんなに小さな傷でもすごく痛いのだと熱弁を奮います。

ノクスはため息をつくと、エイミーの傷ついた手を取り、その傷口に舌を這わせました。

顔を真っ赤にして驚いたエイミーは、慌てて話題を変えようと魔法の本についてを話し出します。

わん

ノクスの急な対応にびっくりですね…!

なんでもないような態度をとるノクスは本当にズルイです。

丁寧なお願い

山奥の魔法使いの家。

そこでなら、ノクスののぞむ魔法の本が手に入る可能性があります。

その家に向かうかどうかエイミーはノクスに問いかけますが、ノクスとしてはその話題を自分に話したということは、その時点で行くという答え以外ありません。

エイミーは危険な森を行かなければいけないために、少しでも安全な昼間に自分一人で行ってくることを提案します。

自分のために危険を冒そうとするエイミーの考えを聞いたノクスは、なぜそこまでエイミーがする必要があるのかと疑問を口にしました。

にゃあ

たしかに、危険な森に一人で行こうとするエイミーの態度はノクスから見ると不思議ですよね。

そもそもノクスが子供と大人に変化したところでエイミーにはなんの不都合もないわけですし…。

エイミーは、ノクスの置かれている状況が気になって放ってはおけないのだと説明します。

ノクスはそれならば夜に自分が行くと結論付けました。

そしてエイミーも一緒に来るかどうかと問いかけます。

エイミーはノクスが丁寧にお願いしてくれるのならば、危険な夜での行動を共にすると約束しました。

それを聞いたノクスはエイミーの足元に跪くと、その手を取って優雅にお願いしてみせたのです。




『姉が男主人公を拾ってきた』7話の感想・考察

ディアナが家を空けて、二人きりの生活がはじまった回でした!

ディアナには悪いですが、大人ノクスがのびのびと活動できる状況は物語も面白く感じますね。

家のなかを案内されたノクスは、今まで話でしか聞いたことのなかった空間を見て、なにを感じたのでしょうか。

記憶はないものの、大公として生きていたノクスからするとこじんまりしたエイミーたちの家に何を思ったのかが気になります。

さて、山奥の家へ行くことを決めたエイミーとノクス。

問題は昼にエイミーが一人で行くか、夜にノクスと共に行くかです。

話ぶり的に、ノクスは夜に一人で行くつもりのようでしたよね。

けれどエイミーの想いを汲んでなのか、寂しかったからなのか共に行くことをきちんとお願いしてみせました。

王子様のように優雅な所作にはときめいてしまいますね。

これには次回のエイミーも、承諾するしかなさそうです。笑

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