この記事では『抱かないあなたと抱かれたいわたし』の15話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『抱かないあなたと抱かれたいわたし』15話のネタバレ
仕事終わりの飲み会
涼真の仕事でのことです。
仕事終わりに英集グループの会社の人達と飲んでいると
「葛西部長(涼真)
サッカー上手くてピアノも弾けるとか反則じゃないですか」
と言われ思わず「ははは…」苦笑いする涼真。
隣にいる英集グループの女性会長に
「でも本当に素敵」
「さすが葛西楽器のご子息ね」
と涼真の太ももを触りながらそう言います。
触られるのも私なら避けてしまいそうです…
困惑しながらも
「あの英集グループの会長にそう言って頂けるなんて
恐縮です」
と言います。
それでも否定は立場的にも中々出来ないものですよね。
女性会長は涼真の胸に触れ不敵な笑みを笑いながら言いました。
「ふふふっ
でも残念ね」
「私があともう少し若かったら」
「きっと 恋 しちゃってたわ」
会社でのウワサ…
飲み会終わりに
涼真はスマホを見て妻からメッセージが来てない事にため息を漏らします。
「さっきのやばくなかった?」
「あー恋しちゃったわ♡
ってやつ?」
と後輩達が気持ち悪がっていた事を話しているところをこっそり聞いてしまいました。
続けて
「お前あのウワサ知らないの?」
「去年の英集グループとの大口計画」
「部長が英集の会長に枕営業をして取ってきたってウワサ」
後輩は少し小馬鹿にしたように
「ぶはっ」
「顔と家柄しか取り柄のないお坊ちゃんに
そんな度胸あるわけねーだろ」
と影で言っていました。
自分のいない所でこの様な事を言われていると何だか悲しくなってしまいます。
つい何か言い返したくなってしまいますよね…
こっそり聞いてしまっている涼真に
桐生は
「何も仰らないんですか?」
と言いますが、涼真は直接言われた訳じゃないからと後輩達には何も言いませんでした。
桐生はこう言います。
「でも実際部長の契約のおかげでわが社が再建したのは事実ですし」
「悪い芽は早めに詰んだ方がよろしいかと」
「それとも」
「何か後ろめたいことがおありですか?」
桐生の言葉を遮るようにして涼真は
「ははっ そんなわけ」
と言いました。
「失礼しました」
と言い桐生はニッコリ笑って
「差し出がましいことを言いすぎました」
「部長を探してくるよう申し付けられたんでした」
「中で会長はお待ちですよ」
“・・・っ”涼真は心の中で気まづそうにしています。
涼真のヒミツ
英集グループの会長が泊まっているホテルに涼真が行き、もう関係を終わりにしたいと口にします。
「もう終わりにさせて下さい…」
「会社でもウワサが流れ始めてるみたいですし」
「実際 怪しんでいる部下もいます…っ!!」
会長は「そう」と一言いい
「別に私はそれでもいいけどでも困るのはあなたの方なんじゃない」
続けて会長は自分のことを気分屋と言い、機嫌が悪くなったら
「あなたの会社も従業員も
大切な奥さんも」
「全部」
「あなたのせいで 不幸になるんでしょう?」
と薄ら笑みを浮かべていました。
涼真はゾッとします。
つらい思いしたくないなら…と会長は涼真の前に自分の足を差し出しました。
「はい どうぞ」
膝まずき涼真は会長の足を舐めるのでした。
「ものわかりのいい子は 大好きよ」
そして二人はそのまま行為に及ぶのでした…。
「これからも せいぜい私を満足させてね」
『抱かないあなたと抱かれたいわたし』15話の感想・考察
今回新たに涼真の秘密が明らかになりましたね…。
自分の会社、従業員、家族を不幸にさせない為に英集グループの会長と関係を持っていました。
奥さんとは出来ないのに会長とは行為を出来てしまうという事実。
きっとそう言うシチュエーションに慣れてしまって奥さんとは出来なくなってしまったのでしょうか。それにしても奥さんが可哀想すぎます…。
ゆりさんはもしかしたらこの様な事実を知っているのかもしれませんね。
これから夫婦の関係が破滅へ向かってしまうのか、奥さんともう一度関係性を戻せるのかとても見どころです。
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