この記事では『できるメイド様』の19話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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ラエルの側から離れて…
ラエルの目から逃れるために、誕生祭の会場の外に出てきたマリ。
すると、勤務中の皇室騎士団のキエルを見つけます。
中級メイドに昇格した事を祝われるマリ。
お互いに勤務中のため、後でまたきます!と一旦分かれます。
マリが少し手の空いた時間、忙しくて食事を取る暇もあまりないだろうと心配し、キエルに手軽に食べれるサンドイッチを差し入れます。
「いつも気遣ってくれて、ありがとうございます。いただきます。」
差し入れを受け取り、少し休憩がてら会話をしようと誘うキエル。
キエルの隣でマリは思います。
“何も話さなくても隣にいるだけで落ち着く人だ。こんなふうに心の通じ合う友達がいたらいいのに…”
第10皇子オスカー
「キエル!」
突然、キエルを呼ぶ声が聞こえました。
声の主は、まだ幼く女の子かと見間違える程のかわいい少年でした。
この少年は、東帝国の第10皇子オスカーです。
「お前は何様だ?メイドの分際でキエルと遊ぶなんて!キエルは僕の物だ!誰にも渡さない!」
マリの事を警戒します。
そこで、キエルはオスカーに言います。
「あちらの方は私の恩人なのです。殿下もマリちゃんと仲良くしていただけませんか?」
「 いーやーだー!僕はキエルがいいんだ! 」
オスカーはキエルの言うことを聞かずにワガママを言い、キエルになだめられその場を去って行きました。
マリの案内
マリはここで、また夢を見ます。今度はマジシャンの夢です。
”僕が本物のマジックを見せてやるよ”
とても腕のあるマジシャンの様ですが、具体的な事はまだ出てきません…
翌朝…
第10皇子オスカーがマリの事を見つけて、建国祭の会場へと案内するように言います。
通常であれば、お付きの人やメイドが側にいて、その人達がお供をするはずですが、オスカーは一人きりで周りには誰もいません。
マリはオスカーが一人でいるのを不思議に思い尋ねますが、答えをはぐらかされてしまいました。
オスカーを会場の入口まで案内するマリ。
オスカーは会場の門番の前を通りますが、門番はチラッとオスカーの姿を見るだけで、オスカーに挨拶をしません。
それどころか、会場内に入ったオスカーは会場内の誰からも相手にされず、まるでその場所にいないかのように扱われます。
オスカーの、しゅん…とした後ろ姿を見てマリは何か思い出します。
”そうだ、オスカー皇子は…”
『できるメイド様19話の感想・考察
マリはラエルから離れたと思ったら、今度はキエルと出会いましたね!
キエルは今回はおそらく第10皇子オスカーの世話役として来ているのだと思いますが、この我が儘なオスカーの相手をするのは大変でしょうね…
でも、キエルはすっかりオスカーに気に入られている様子なので、他の人が替わることも難しそうです…
マリは今回マジシャンの夢を見ましたが、ほんの少ししか明らかになりませんでした。
腕のあるマジシャンの夢をみた様子ですが、今後の話の展開次第では、マリが夢の力を使ってマジックを披露したりする事もあるのでしょうか?
今回新しく登場した第10皇子オスカー、女の子の様に可愛い見た目とは裏腹にだいぶ我が儘に育ってしまった様です。
建国祭の会場で誰も挨拶もしないで、まるでいない人の様な扱いと何か関係があるのかもしれませんね。きっと今後この原因が明らかになっていくのだと思うので、注目していきたいです!
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