子供ができました【47話】ネタバレと感想！

陽平の想い・・・

姫奈の表情が暗いことに心配していた陽平の気持ちが明らかになります。

その理由を知ろうと彼女に聞くが、何もない以外の返事をしない姫奈でした。

歩み寄ろうとする度に感じる彼女からの一定の距離感。

自分と彼女の間にあるこの壁は、どうしたらいいのだろうかと陽平は悩みます。

その壁が壊す事ができないようにできているのでは、と感じつつも姫奈が自分の感情などを共有することが苦手であるとも認識している陽平。

姫奈に無理をさせるつもりはない・・・が、何もせずにいるつもりもないと陽平は考えていたのです。

陽平の中では想像できない程に、姫奈の存在は大きくなり、彼女と一緒にいない人生はもう考えられないのです！

だからこそ、自分なりのやり方で姫奈に歩み寄りたいと思うのでした。

驚きと戸惑いを隠せない姫奈！

姫奈が転びそうになったのを支えると、帽子を被り直す陽平。

そんな彼に、どうしてここにいるの？と今朝は何も言っていなかった陽平に聞きます。

有給を使ったこと、君を驚かそうと黙っていた事を説明した陽平は、あれ？嬉しくない？と姫奈に聞き返します。

否定する姫奈と陽平の様子を、無言で緊張した様子で見つめる最上先生！

陽平は、それにしても・・・と仕事を頑張って赤くなっている姫奈を心配しました。

そして、最上先生の方を振り向き、転ぶところだったから気をつけるように！と口にするのです。

最上先生の方を向きながら、姫奈の表情が暗かった原因が学校にあったと確信する陽平。

一時は原因が自分に付きまとっていた綾瀬七海ではないか、と考えていたが既に不法侵入罪で逮捕され、新居に引っ越してからは気にしていない様子もあったのです。

最終的に陽平の候補に残ったのが学校！

苦しむ姫奈の姿に陽平が電話した先は、秘書・篠原でした。

学校に行く旨を伝え、無言の怒りをスルーしながら・・・姫奈の苦しむ原因を知りたいと体育祭に参加することを決めたのです。

そしてそこで、姫奈と最上先生のやりとりに自分が想像していた以上に彼女が直面して問題を知るのでした。

ハニーと呼ばれて戸惑う姫奈。

陽平に渡された帽子をしっかり被った姫奈は、本当に有給をとったのか？ユニフォームはどうやって？と気になる事を彼に聞きます。

すると、頼もしい助っ人がいると陽平が見た先にいたのは小松先生がいました。

会釈しながら笑顔を見せ合う小松先生と陽平！

最上先生が改めて挨拶しようとすると、校長先生をはじめ教頭が現れて挨拶をします。

陽平は丁寧な挨拶とともに、事前に連絡しなかったことを謝りながら、体育祭後の打ち上げを提案します。

これに、二つ返事をする校長でした。

校長の言葉に顔をあげてチラッと最上先生の方をみると、彼の視線にビクッとする最上先生。

姫奈を「ハニー」と呼びながら、彼女の名前を聞きました。

今まで呼ばれたことのない呼び方に、えっ？と驚き赤面する姫奈は戸惑いつつも答えます。

そして、最上先生の名前を呼びながら、他の先生方に打ち上げの件を伝達するよう指示するのでした。

その後も、うちわで姫奈に風を仰ぎながら・・・ハニー呼びが止まらない陽平！

彼女への思いを隠さずにイチャイチャしだし、周りの先生方は何もいえずに硬直していました。

これに、保健室で彼女の陰口を言っていた最上先生に、保健室の先生が理事長の彼女への思いと2人の仲の良さを指摘するのです。

あなたが言っていたのと違うわね？と言いながら、前回の彼女の発言を思い出させるのでした。

最上先生は、理事長にさっき自分が話していた内容が聞こえてないだろうか、と聞かれていたらマズイと感じつつ2人の様子を見つめるのです。

姫奈を想う陽平からの真っ直ぐな言葉！

職場で「ハニー」と呼ばれ、恥ずかしさの限界になった姫奈に陽平に、呼び方を変えてほしいと頼みます。

えっ？と惚けて見せる陽平でしたが、恥ずかしいと口にする彼女に笑い共感しつつも、でも悪くないよ、と答えるのでした。

陽平の反応に無言で立ち上がる姫奈に、どこに行くの？と彼が問います。

綱引きの時間だから、と自分のクラスの競技が始まることを伝えると・・・自分が参加すると答える陽平。

戸惑い止めようとする姫奈だったが、今日はずっと君と行動を共にするって決めたし、君に会いたかったし、と口にします。

彼の言葉に、仕事忙しいくせにウソばっかり・・・と内心で呟きながら、案内する姫奈。

そして、無事に体育祭が終わり、打ち上げは始まります！

綱引きに参加したことや活躍を校長たちに褒められお礼を言われつつ、姫奈の横を離れない陽平。

校長に誘われても彼女の横に、と断るのでした。

これに、打ち上げに一言でも・・・とお願いする校長に、陽平は渋々立ち上がります。

陽平は、今日は姫奈の夫として参加したので、軽い気持ちで聞いてほしい、と前置きをします。

そして、自分の立場のせいで妻が職場に居づらいのでは・・・と気にしていたが、彼女が遠慮し口も堅いから何も言わないと話します。

ついつい彼女の可愛さに惚気ましたが・・・と言って、全職員にあるお願いをするのでした。

それは、どうか自分を理由に妻への特別扱いをせず、彼女が「宮城先生」という1人の先生で入れるよう協力してほしいと頼むのです。

陽平の言葉を聞いて、彼の方をじっと向いて見つめる姫奈でした。