この記事では『想像もできなかった令嬢の人生』の49話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『想像もできなかった令嬢の人生49話のネタバレ
ピネアの魔力の連想
このまま一生魔法を使えないなのかな…と悩むピネア。
ピネアは思い悩んでいると、急に辺りが暗闇に包まれます。
そして、闇の精霊王アルカネがピネアの元にやって来ました。
ピネアはアルカネに魔力を連想する方法が上手く出来なくて悩んでいると話しました。
するとアルカネは角をつるのように伸ばし、木の形を作りました。
この木の形を見たピネアは前世の名前に入っていて、自分が好きな松の木の事を思い出しました。
その松の木をピネアが触ると視界が明るくなり、先端が見えないほどの高い松の木が表れました。
風と一緒に感じられる香りが心地好く、大地にしっかりと根を広げていて、葉に滴る露がとても綺麗な姿をしています。
眩しい空は光のようで熱い太陽の日差しもあり、木の下の木陰はとても落ち着き、とても心地が良く感じられます。
松の木からヒラリと落ちてきた葉を手に取ると、自分の脈を感じるピネア。
そして、アルカネがこの松の木を見せた意味に気が付きます。
ピネアは自分の魔力を連想する方法を見つけました。
大きな松の木はピネアの魔力を表し、周りの環境が6つの魔法属性を表しているようです。
アルカネは話こそしないものの、いつも側で助けてくれる優しくて穏やかな存在だとピネアが考えていると、ブローチの6つの玉のうちの1つが光り、闇の魔力が入りました。
何ともスケールの大きい魔力ですね。
皇子とピネアの婚約
夜寝る前にピネアの両親が、子供達について話をしています。
ピネアは、だんだんと父親の姉のマケラに似てきているようだといいます。
そんな話をしていると、父親が思い出したかの様に皇室からの手紙を母親に渡しました。
皇室ではピネアが皇子と婚約させようとする動きがあり、その事についての手紙でした。
しかし皇宮には、以前孫にあたる皇子を虐待していた[あの女]がいるため、そんなところにピネアを行かせる訳にはいかないと母親は猛反対します。
皇子とピネアがお互いを大事に思っていて仲が良い事も知っている母親は、あと5年と区切りを決めました。
今から5年が経って、その時にお互いの気持ちがどういうものか自覚して理解が出来る年齢になったら、母親も反対しないと話しました。
そして、その時までこの件は秘密にしておいて欲しいと父親に頼みました。
しかし、皇子とピネアならどんな逆境でも打ち勝ってしまいそうです!
2年後
二年が経ち7歳になったピネアは、ますます母親に似て美しく育ちました。
ネコの形をした連絡魔法が皇宮内を駆け巡り、やがてピネアの元に届きます。
ピネアも待ちわびている様子でした。
あれから2年後の二人の様子はどうなのでしょうね。
『想像もできなかった令嬢の人生』49話の感想・考察
ピネアは闇の精霊王アルカネの協力もあり、無事に自分自身の魔力の連想方法を見つけて、無事に魔法石であるブローチに闇の魔力を入れることが来ましたね。
ピネアの前世の名前にも入っていた松の木を連想するとは思ってもいませんでした。
ここしばらく前世の事が出てきていなかったので、もうあまり出てこないのだと思っていたので意外でした!
ピネアの魔力の連想方法は松の木の本体だけではなく、その周りの環境ごと連想するとはスケールが大きいですね!
さすがに6つの魔法属性を連想するにはそれなりのスケールが必要だったのですね。
今まで失敗していた通常の連想方法では上手くいかなかったのにも納得がいきます。
皇子とピネアの婚約については、以前から大人の間では少し話題になっていたのですが、ピネアの母親は[あの女]に対する警戒心が強く、あまり良くは思っていませんでした。
まだ二人は幼いので婚約するにしても時期が早いような気がしますが、家柄等で大人の事情も色々とあるのでしょうね。
皇子とピネアはお互いに大切な存在なので、このまま二人とも仲良く成長して欲しいです。
そして時間は流れ、2年後の話になりました。
ピネアは、母親に似てとても美しい姿に成長しました。
おそらく皇子からだと思われますが、皇宮を巡ってピネアの元に届いた連絡魔法には、どんな事が書かれているでしょうのか?
そして皇子とピネアは以前と変わらず仲が良いのかどうなのか…とても気になります!
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