この記事では『緑陰の冠』の24話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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姉の正体
弟のユスタフに、あなたは誰かと聞かれたラン。
あなたの姉だとは答えつつ、正体を見抜かれているかとドキッとします。
まるで何者かと聞かれているみたいです。
実の姉ではありませんが、ユスタフの姉には違いありません。
その答えを聞いたユスタフは、ニコリと笑い姉上はウソが下手だと言いました。
イルミニティ伯爵邸へ
昨夜話していたイルミニティ伯爵邸へ、エルフのハレシュと共に向かう事になったラン。
今いるラチア領地からは離れていませんが、それでも馬車に乗らないと移動出来ない距離にあります。
馬車での長距離移動は身体にキツく、お金が手に入ったらまず道路の整備からしようと決めるラン。
ハレシュも馬車は息苦しいからと、自ら御者の隣に座っています。
自宅に関しては弟のユスタフに留守を任せる事が出来たので、ランは安心して家を出てくる事が出来ました。
イルミニティ伯爵邸に到着したラン。
やはり長時間の馬車での移動は身体に堪え、腰とお尻が筋肉痛になってしまいました。
次に作ってもらう魔法道具は、揺れない馬車にしようと心の中で決めました。
伯爵邸へ到着したランとハレシュ
イルミニティ家に到着したランとハレシュは、伯爵と挨拶を交わします。
挨拶もそこそこにハレシュは患者である伯爵の娘を探します。
患者である娘の部屋に招かれたハレシュは、まず先に換気をするようにと呼びかけました。
そして突然、娘に手を見せるように言います。
驚いた娘はジッとハレシュの方を見ますが、驚きのあまり腕が出ませんでした。
その様子をみたハレシュは、娘の腕を掴み掛け布団から強引に引っ張り出しました。
今まではずっと薬を飲んでいたのかと聞き、はいと娘も答えます。
その返答を聞き、ハレシュはクルッとランの方へ顔を向け、「シムルフハ」だと言いました。
ランは「シムルフハ」という言葉の意味が分からず。頭の上に大きな?マークを浮かべました。
『緑陰の冠』24話の感想・考察
弟のユスタフに誰だと聞かれたランは、そのまま素直に姉だと答えました。
血の繋がりはないものの、ランはユスタフの義理の姉に違いありません。
以前の様子と、前世での記憶のある今の姿の両方を知っているユスタフにとって、別人の様に見えているのかもしれませんね。
ユスタフは直接ランには言いませんが、とってもランの事をとても大事に思っているように見えます。
ユスタフが成人になるまで臨時当主として頑張るランの事を、こっそりと見守って欲しいです。
そしてユスタフが当主になる時は。気持ち良く円満に当主の座を譲り受けて欲しいと思います。
ランとハレシュは馬車による長旅を経て、娘が長く患っているというイルミニティ伯爵邸へとやってきました。
人間にとってエルフであるハレシュは少し強引な態度で無愛想ですが、これもきっと種族の違いから来るものなのでしょうね。
ハレシュが言った「シムルフハ」という言葉が気になります。
この言葉はどんな意味の言葉なのでしょうか?
それはきっと次回、明らかにされるのでしょうね。
そして、この娘の病気をハレシュが治すことが出来るのか注目していきたいと思います!
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