最強の王様、二度目の人生は何をする？【86話】ネタバレと感想！

この記事では『最強の王様、二度目の人生は何をする？』の86話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

入学式の朝

入学式の日の朝、イライジャはアーサーを起こしに部屋に来ました。

声をかけますが、全く起きないアーサーを揺らしていると、布団から出てしまったシルビーがブチギレ、

イライジャを引っ掻いたり噛み付いたり攻撃します。

その後アーサーが起きると、ボロボロのイライジャが白い目でアーサーを見ています。

アーサーが制服に着替えていると、なぜスカラーコースを選んだのかイライジャが尋ねます。

魔術の理論を学ぶためにスカラーコースを選んだアーサーでしたが、専攻でなくても選択科目で学ぶことができるので不思議に思っていました。

イライジャはバトルコースの生徒に見下されているため、なんとなく気にかけてくれていたのです。

アーサーがからかうように、心配してくれているのか尋ねましたが、アーサーにやられる生徒の心配だと真顔で言い放ちました。

アーサーは笑いながら、行儀良くすることを約束します。

出発

支度が終わり、両親が食事をしているリビングへ向かいます。

イライジャはアーサーの母アリスに、シルビーに傷だらけにされた顔を治してもらいました。

自分の息子が天下のキシラスアカデミーに通うことに喜ぶ両親と、

自分もキシラスアカデミーに通いたいと駄々をこねる妹のエレナーに別れの挨拶をし、馬車に乗って出発しました。

学校につくと、いろいろなマナビーストを連れている生徒たちで溢れています。

先生に案内され、入学式の会場に向かいました。

受付場所で名前とコース、得意魔術を確認されると、アーサーが大地と風の二元素を操る魔術師と知り驚かれます。

本当は四元素使えることを隠しているので、イライジャと目配せして笑い合いました。

奥へ案内されると会場内はすでに混み合っており、バトルコースの生徒はアーサーを見るとスカラーだと思ってバカにしたような視線を送っています。

その生徒たちを睨みつけると、萎縮して黙ってしまいました。

空いていた席に座りイライジャが隣に座っていたバトルコースの生徒と話し始めると、

ステージに理事長が現れアーサーに向かってウインクを送りました。

理事長が指を鳴らすと、会場全体が音の魔術で覆われおしゃべりしていた生徒たちは声が出なくなりました。

アーサーがその規模の大きさに驚いていると、理事長が自己紹介を始めます。

エルフとドワーフが大勢出席していることを誇りに思っていることを話し、生徒代表である生徒会のメンバーを紹介しました。

リリアが出てくると、イライジャが声援を送ります。

最後に出てきた生徒会長は銀色髪が特徴的なエルフで、アーサーがエラリス王国にいたときの幼なじみテシアでした。

『最強の王様、二度目の人生は何をする？』86話の感想･考察

ついにキシラスアカデミーに入学です。

アカデミー内での成績とかに感じては全く心配ないと思いますが、

スカラーコースということでめんどうな因縁ふっかけられそうでこわいですね。

まさかテシアが生徒会長だなんて予想外でした。

アーサーと一緒に修行していたのが懐かしいです。