この記事では『最強の王様、二度目の人生は何をする?』の87話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『最強の王様、二度目の人生は何をする?』87話のネタバレ
生徒会長の挨拶
入学式で生徒会のメンバーがステージに上がり、
最後にエルフの国エラリスの王女テシア・エラリスが登場し新入生たちはざわざわし始めました。
理事長の直弟子で、美人だけど冷淡で厳しいなど、様々な噂が飛び交います。
男子たちはどうすれば振り向いてもらえるかなど話し始めます。
テシアは、新入生に入学の挨拶をしました。
テシアも1年生ですが、1年早くアカデミーに通っており、スカラーコースへの差別が目に余ったことを伝え、
それと同じようにエルフやドワーフの差別をする考え方をなくすように訴えました。
すると、新入生たちは歓声を上げながら盛大な拍手をします。
シルビーとアーサーがテシアを久しぶりに見て挨拶しようか話していると、
隣に座っていたイライジャがテシアに恋をしたと顔を赤らめながら言いました。
イライジャの惚れやすさにドン引きするアーサーでしたが、テシアが以前とは違うとしみじみ言います。
その言葉に即座に反応したイライジャは、なぜ以前のテシアを知っているのか詰め寄ります。
そんなイライジャをあしらいながら、入学式が終わりました。
男子生徒がウハウハするのも頷けます。
決闘
入学式からの帰りに、アーサーとイライジャが話しながら歩いていると、女子生徒の視線がアーサーに注がれます。
それに気づいたイライジャは、気づかないのがもったいないとイラッとします。
すると、貴族とドワーフが言い争っている声が聞こえ、見に行くことにしました。
貴族のニコラス・ドレイルが、ドワーフのブロズニアン・ブールを差別し挑発しています。
ブロズニアンはニコラスに決闘を申し込むと、制服についている装飾品が周囲にシールドを張りました。
両者が武器を構えると、アーサーは2人のマナステージを確認します。
ニコラスが濃い赤のステージで、ブロズニアンは黒のステージです。
決闘が始まるとニコラスが大地から鋭い刃を放ち、ブロズニアンはそれを破壊しニコラスを弾き飛ばします。
ブロズニアンが追い打ちをかけようと距離を詰めると、ニコラスは地面の土を相手の目をめがけて投げ視界を奪いました。
目を開けようとするブロズニアンに対し、ニコラスは容赦なく魔術で攻撃しシールドを破壊しました。
ニコラス卑怯ですね!
アーサーへの因縁
シールドがなくなった時点で決闘は終了のはずですが、ニコラスがブロズニアンの腕を踏みつけようとします。
それを見たイライジャは、助けてヒーローになろうと一歩踏みだす寸前、アーサーが生徒会長を見たと言い出しました。
その言葉に、ニコラスは周りをキョロキョロしますが、生徒会長は見当たりません。
いないのに嘘をついたアーサーに対し、ニコラスは決闘を邪魔したと怒ります。
差別は良くないと生徒会長が言っていたことを伝えますが、聞く耳持たずニコラスは立ち去ろうとしました。
アーサーの頭の上に乗っていたシルビーが、ニコラスめがけてツバを吐きかけます。
ニコラスは激怒して武器を取り出そうとすると、生徒会長のテシアが声をかけました。
あの状況で自分がヒーローになることしか考えてなくて笑いました。
『最強の王様、二度目の人生は何をする?』87話の感想・考察
あんなに小さかったテシアがこんなに美人さんになっているなんて驚きました。
シルビーはテシアのことをママと呼んでいるみたいですね笑
エルフやドワーフに対する差別がこんなにひどいなんて、これからの学校生活が大変そうだと思いました。
テシアが生徒会長なので、この差別をなくすために頑張ってほしいですね。
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