最強の王様、二度目の人生は何をする？【94話】ネタバレと感想！

この記事では『最強の王様、二度目の人生は何をする？』の94話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

激突

ガイスト教授とデモンストレーションという形で模擬戦を行うことになったアーサー。

水色に輝く剣を抜き、生徒たちはその美しさに目を奪われます。

ガイスト教授も皮肉めいた表情でアーサーの剣を褒めると、模擬戦の対戦方法を選ばせると提案しました。

アーサーが何でもいいと答えると、生意気だとイラついた様子のガイスト教授でしたが、

生徒たちが見ているので笑顔のまま遠慮しないように告げました。

そんな教授の心中などいざ知らず、アーサーは教授の自信がある戦い方でいいと持ちかけます。

ガイスト教授は承諾し、手加減すると言いながら青い炎を纏わせた剣を構えました。

まずガイスト教授が仕掛けると、アーサーは涼しい顔で剣を受け止めましたが、

その攻撃は手加減しているようには全く見えません。

炎を纏わせた剣で何度も攻撃するガイスト教授でしたが、アーサーはマナで体と剣を強化しながら攻撃することなく避け続けました。

そんな様子に苛立ちを隠せなくなったガイスト教授は、ただ逃げ回るだけかと煽りますが、

アーサーも、新入生に攻撃を当てられないなんて、と煽り返します。

アーサーの煽り文句にブチギレたガイスト教授。

これまで強化させた剣のみで戦っていましたが、魔法を使い始めました。

アーサーの足元から青い炎の柱が立ち上り、間一髪避けます。

体制を崩したアーサーに、すかさずガイスト教授が接近し剣と魔法を連携させながら攻撃してきました。

あまりの攻防の激しさに、模擬戦を見ていた生徒たちもデモンストレーションどころではないと気づき騒ぎ始めます。

反撃、そして終幕

魔法と接近戦を交互に駆使しながらアーサーを追い詰めていたガイスト教授。

すると突然、これまで防御に徹していたアーサーが反撃を始めました。

アーサーがこれまでよりスピードが速くなったのを感じたガイスト教授は、このままだとまずいと思いながらも応戦します。

風の魔法でスピードを上げたアーサーは、その勢いでガイスト教授を弾き体制を崩させます。

側から見てもアーサーがガイスト教授を押しており、キャサリンやフェイリスも驚いていました。

これで終わりにしようとアーサーがガイスト教授に接近すると、

ガイスト教授は剣で応戦しようとしますが、そのままアーサーにカウンターを食らってしまいました。

吹っ飛ばされたガイスト教授に対し、アーサーはさらに風の魔法で勢いをつけて攻撃します。

フィールド周辺に張られていた結界の外まで飛ばされ、

倒れたガイスト教授に対し、試合のお礼を言いアーサーの勝利で試合終了となりました。

『最強の王様、二度目の人生は何をする？』94話の感想･考察

今回は、丸々1話分アーサーとガイスト教授の模擬戦の話でした。

手に汗握る白熱の戦いでしたが、終始アーサーが余裕そうで底の知れない主人公だと思いました。

キシラスアカデミーの教授になれるくらいなので、ガイスト教授も決して弱くはないはずなのですが、

アーサーは一体どれ程強いのか毎度毎度驚かされますね。

こんなにたくさんの生徒の前でガイスト教授を負かしてしまったので、今後のアーサーの学校生活にいろいろと影響が出てきそうです。

これまでアーサーの実力を知らずに馬鹿にしていた生徒たちの今の心境が知りたいですね笑。