最強の王様、二度目の人生は何をする？【96話】ネタバレと感想！

この記事では『最強の王様、二度目の人生は何をする？』の96話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

アーサー代理教授に

理事長に呼び出され、「実践的なマナ操作」のクラスの代理教授となることをお願いされたアーサー。

まだ初日も終えていない新入生である自分が、教授と生徒を並行することが許されるのか疑問を呈するアーサーに対し、

理事長が許可すれば許されることだと説得し、過去にも上級生が基礎コースを教えていたことがあると話しました。

アーサーは「実践的なマナ操作」の本来の教授であるガイスト教授がどうなるのか聞いてみると、

アカデミーが解雇したことを告げられました。

理事長室に来る前に見かけたキャサリンが、ガイスト教授が模擬戦で生徒に怪我をさせようとしたことなどを

告発して言い訳の余地もなく解雇されたとのことです。

つまり、「実践的なマナ操作」の教授の枠が空いたからアーサーに入って欲しいだけで、

下心があるわけではなく名声を築くためのチャンスを与えているのだと説得します。

保護者からの苦情は理事長が解決させるし、授業を中断させるのも嫌だということで、

アーサーは代理教授になることを承諾しました。

理事長室を後にして、お昼を食べに向かうアーサーの後ろ姿を見送る理事長。

理事長は王室を相手にするよりアーサーと話す方が緊張してしまうことを、

フクロウのマナビーストであるアヴィエールに伝えました。

アヴィエールは、アーサーは他の子供とは違い精神的にも頭脳的にも奥深いと考えを述べます。

さらに、アーサーのマナビーストが龍であることを教えると理事長は驚きました。

今後アーサーとシルビーを敵に回すと、大陸すら滅亡の危機にあると恐怖を滲ませます。

昼食

アーサーが食堂で席を探していると、イライジャが声をかけてくれました。

イライジャのいる席に行くと、向かい側に黒髪ロングの女生徒が座っています。

彼女はシャーロットという名前で、イライジャが受けている「連続呪文の基礎」で一緒になった子だと紹介されました。

イライジャもアーサーがガイスト教授を模擬戦で倒したことを知ったようで、

今後教授として教える立場になることを告げると口に入れていた水をアーサーに吹き出してしまいました。

イライジャは驚き、他の授業をサボってアーサーが教えている様子を見に行こうか迷い始めます。

その後の予定として、イライジャがシャーロットと街に買い物に行くのでアーサーも誘うと、

シャーロットも目を輝かせながら誘ってきました。

しかし、この後は上級生向けのクラスが3つあるため断ると、

イライジャは嬉しそうにシャーロットと2人きりで行くと言いましたが、

シャーロットは予定を思い出したと言って買い物の約束をキャンセルします。

間が悪くなったのかシャーロットは席を立ち、今度3人で行こうと言って去って行きました。

イライジャはシャーロットに少し気があるようで、望みがあるかアーサーに相談しますが、

明らかにイライジャ狙いじゃないことを察したアーサーは他にいい子がいると遠回しにやめさせようとしました。

最悪の再会

『最強の王様、二度目の人生は何をする？』96話の感想･考察

まさかアーサーが教授の代理をするなんて、完全に予想の斜め上をいかれました。

ガイスト教授解雇されましたけど、このまま大人しくいなくなるのかちょっと不安ですね。

イライジャはいつも平和そうな感じで、直前までシリアスな展開とかでもほっこりさせてくれます笑

ついにルーカスと会ってしまいましたが、相手はアーサーの顔を知らないので知らんぷりすればトラブルなく済みそうですが、

そうはならないのがアーサーの面白いところなので、今後の展開に期待ですね。