テムパル～アイテムの力～【44話】ネタバレと感想！

この記事では『テムパル～アイテムの力～』の44話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

ファグマの剣舞

〈ファグマの剣舞〉を探しに
『ローランの滝』へ来たグリード。

1300mもの高さ、滝の周りには5本の虹が鮮やかに彩り、エトナル王国の始祖であるローランと言う人が発見しました。
そしてこの地は口承だけで伝えられている秘境であります。

その美しさに見とれているグリードでしたが1日探しても〈ファグマの剣舞〉は見つかりません。

しかしまだ探してない所がありました。
滝の裏の洞窟へ進むグリード。

そして苔に覆われイケメンが描かれている〈ファグマの剣舞〉をついに見つけます。

その絵には3m以上もありそうなダーウィンスレイヴが描かれており、グリードも驚きますが何故かクエストは完了になりません。

描かれている全ての絵を覚えなければいけないと思ったグリードは、3時間以上も真似しますが…
途方に暮れて俯くとそこにも絵が描かれておりました。

すると、絵を見つけるだけで良かったのか〈ファグマの剣舞〉取得完了し、1つ目の転職クエストが完了したので、カンの所へ戻るという指示が出ます。

グリードは、〈ファグマの剣舞〉Lv1を習得したことにより刀剣を装着していると

〈波〉半径1m以内の全敵に物理攻撃155%を与えて滅速状態にする
〈制〉3秒間接近不可能
〈連〉単一対象に物理攻撃500%を与える
〈殺〉単一対象に物理攻撃1500%を与え、出血、絶滅効果を与える
〈超〉2倍の攻撃力、基本攻撃が遠距離攻撃になる

これらのスキルが使用出来るようになりました。

マーマンとの戦い

戦闘職業並のスキル構成ですが、その分消費するマナの量は多く、今のグリードでは使えない技もありました。

まずは帰ろうと、一人で歩きながら呟いています。
洞窟を抜け出すと、心臓はおいていけとグリードに話しかけるモンスターがいました。

『マーマン(175レベル)』
水辺に強い敵が一度に4匹も現れます。

早速〈ファグマの剣舞〉を使う機会が出てきたグリード。
マーマン相手にスキル〈制〉を使います。

青く光る攻撃がマーマンに当たると動きが止まりましたが、グリード自身のマナ消費量も多い為、回復薬を飲みながら戦います。

そして次の技、剣舞非活性化で〈正義の風〉
(最大6m以内に攻撃力320%のダメージを与える)
を使いマーマン1匹が倒れました。

他のマーマンが攻撃を仕掛けてくると、グリードは〈迅速な身のこなし〉を使い避けますが、マーマンの攻撃を受けてダメージを受けます。

回復薬を飲みフルチャージするグリード。

そして技を出す動きをしながら攻撃を仕掛けます。
〈ファグマの剣舞〉
〈波〉を使うと、周りが黄色く光り勢いよくマーマンにダメージを与えて倒すことに成功しました。

レベルが1上がり、能力値ポイント10を獲得したグリードは、知力に配分します。
これで自身のマナも30上がりました。

復讐の代行者

戦いが終わるとその姿を眺めていた人物が…。
それはフィアロでした。

グリードは頭の上に出ている名前をみてNPCだと判断します。

頼み事をするフィアロ。

二人が会話をしていると、先程倒したマーマンの仲間が11匹も出てきました。
生き残る為、咄嗟にフィアロに罪を被せるグリード。

するとフィアロは剣を使い、マーマンをまとめて一撃で倒してしまいました。

それにはグリードも驚き、罪を被せたことを謝ります。

フィアロは上辺だけの謝罪はいらないと、グリードにフィアロの復讐代行を頼みました。
そこで新たなクエストが発生します。

クリア条件はアスモーフェルの断罪
クリア報酬は〈復讐の代行者〉の称号、残酷さの能力値が解放、攻撃力が＋100、スキル〈殺人衝動〉でした。
しかし失敗するとレベルが－4…。

相手の強さ、場所の遠さ、自分の実力を考えてグリードはフィアロの頼み事を断ります。
しかしフィアロは新たな報酬として〈フィアロの長剣〉も差し出すと言いました。

そして断ると殺すと言い、グリードの足を叩いて大ダメージを与えます。

それでも受けないグリードにフィアロは、受ける気になったらまた来いと言いその場を後にしました。

『テムパル～アイテムの力～』44話の感想･考察

今回はファグマの剣舞を習得する回になりました。

一つの絵だと思ったら相当な種類の絵が描かれていました。しかし、かなりのスキル習得をしたグリード。

この技を磨いてこれからどんどんレベルアップしていくのかなと感じました。

マーマンも倒し、とうとうフィアロとの接触がありました。
今回は頼み事を断ったグリードですが、いずれこのクエストを受けなければならない時が来るのかなと思っています。

次回も楽しみですね！