テムパル~アイテムの力~【57話】ネタバレと感想!




この記事では『テムパル~アイテムの力~』57話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

『テムパル~アイテムの力~』57話のネタバレ




成果

マラクサスレイド一日の収益、現金400万円

<疾風の槍>制作代金、9600万円

ギルドメンバーアイテム鑑定および修理収益、約100万円

ここまでで少なくともグリードは1億円ちかく手にすることが出来ました。

さらにはジシュカから手に入れたアイテムのオークション金額の半額、3600万円が入金されました。

手に入れた大金にグリードは手を叩いて喜びます。

「カモの巣だな、ここは!」

オーブも、疾風の槍もユニーク等級だというのにかなりの金額で売れました。

そうなると悔しいのがレジェンダリーアイテムだった<無我境地の剣>が22万ゴールドにしかならなかったことです。

ごんごんと机に頭を叩きつけながらあの時の事を後悔しますが、いまはそれどころではありません。

「いや、前向きに考えよう」

今回の件で1億4000万円を手にすることが出来ましたし、ウィンストーンの貴族にもなれて、税金も免除になり、<神聖の盾>だって製作できました。

盾は盗まれましたが、そのおかげでマラクサスを倒すことができ、領主の好感度も上がって、ツェダカギルドとも出会うことだって出来たのです。

そう考えれば結果的にはこれで良かったと考えることにしました。

「まずは借金から返そうぜ」

7000万円ある父の借金を返そうとグリードは通帳を両親に渡しました。

これまで畑仕事をしながら店をやりくりしてきた両親をねぎらう言葉とともに渡された通帳に父は顔を背け、涙をぬぐいます。

「お兄ちゃん、残りのお金は大事に使ってね」

家族だから助け合って当然だと笑うグリードに妹は涙を拭いながら注意します。ですが、

「憧れのB-13!8000万の高級車!」

ほら!と自慢の愛車を家族に自慢しますが、母からまったくそんなものまた衝動買いしてと叩かれますが、なぜだか嬉しく感じます。

少し前まで力の弱かった母の手がこんなに強くなるのが嬉しかったのです。

よかった、本当に良かったと久しぶりに笑顔があふれる家族に満面の笑みを浮かべます。

わん
なんだ家族が幸せだとみんな幸せになりますよね!これで借金は終わりましたが、これからどうするのでしょうか?

製作依頼

複雑な感情に翻弄されるのもつかの間、グリードはイベリンの製作依頼を終わらせようと<ソーン・ソード>の素材に手を掛けます。

これまで作った武器の中でも最高難易度になる<ソーン・ソード>

核となる材料はジャイアントギルドの面々が攻め込んできた時に台無しになってしまいました。

「グリードさん!」

新たな素材をイベリンが手に入れてくるのを待つかと覚悟を決めたところでイベリンが飛び込んできました。

その手には<ナブの横隔膜>

2日かけてようやく1つ分の材料をそろえたようです。

「よし、それじゃあ明日の午前中までに一度作ってみるからな」

アルバティーノに追いつくために気合を入れるぞと手に入れた素材を見ながら目を輝かせるグリード。

イベリンもまた一昨日の先頭を思い出して、グリードのことを羨望の眼差しで見つめます。

あの戦い以降、グリードは”サイコパス””虐殺者”として有名になりました。

それはすべて気味悪がられるあの兜が悪いと溶鉱炉で作業をしながらあの兜をいずれ作り変えようと計画をします。

「そんなに顔を歪めて、どこか体調でも悪いんですか?」

兜を作り変えて、にっこり笑えばイメージも変わるだろうと笑顔の練習をしているグリードの顔が恐ろしく、イベリンから突っ込みが入りました。

こう簡単に口を挟まれてはたまらないと機嫌を損ねたグリードはイベリンを鍛冶場から蹴り出しました。

『人生もテムパルだ!』

チャンスはたった一度だけ。なんとしてもエピックを狙って、10万ゴールドだけ追加で稼ごうと槌を振るいます。

得たお金で借金の返済と憧れの高級車を買ってやろう。

そう企むグリードでしたが、出来上がった<ソーン・ソード>の等級はなんとレア。

『こうなったら』

レガスから金を巻き上げようか、でも盾を探してくれているので申し訳ない。

そう考えていると目に入ったのはあの戦いで血の混じった鉄が混じってしまった前の素材。

『もう一つ作って金をむしり取ってやろう!』

にゃあ
普通ならここで友達のために頑張ろうではなく、お金のためっていうのがグリードらしいですよね。さて2本目は成功するのでしょうか?

ジシェカの反応

「あまり気を落とすな、イベリン」

翌日、出来上がった<ソーン・ソード>を少し残念そうな目で見ながらもイベリンは満足そうにレア等級の剣を握ります。

その声に軽く部屋の隅で仮眠を取っていたグリードがようやく目を覚ました。

「もう一つ作っておいたからそれも使えよ」

毛布にくるまったまま、グリードは椅子の上に置いてある剣を見てみろとイベリンに指示を出します。

両手剣なので一本でも良いんだけどなと言いながらもイベリンはその一本を手に取りました。

「期待はしてなかったけど、世の中ってのはわかんねーよな」

ジャイアントのメンバーに台無しにされた素材でしたが、なんと完成したのは<痛恨のソーン・ソード>、等級はレジェンダリーです。

そのあまりのオーラにイベリンもジシェカも目を見開きます。

「説明を見て、びっくりしたろ」

なんと血の付いた素材が混じった状態で作成したせいか、この剣にはある特殊な効果がついていました。

製作者に敵対的な意識を持っており、血の主でない者がこのアイテムを装備した場合、100%の確率で呪われる。

そんな恐ろしい能力を持った剣を作り上げたグリードに熱い視線を送るのがジシェカです。

『やはりこの男は』

熱っぽい目でグリードを見つめるジシェカ。

このゲームの特性上、レジェンダリー等級のものは作成できず、ダンジョンで手に入れるしかない。

そんな現実をひっくり返したグリードにゆっくりジシェカは歩み寄ります。

「グリード、お前はレジェンダリー職業の転職者だな」

そう言われて驚くグリードですが、いつまでも隠し通せるとは思っていませんでした。

いずれ気付かれるとは思っていましたが、なぜか熱っぽい目で見つめてくるジシェカにグリードの心臓がうるさくなります。

ですが、少し前に有紗に痛い目に遭わされたばかりのグリードはそう簡単に靡きません。

「キャアアアッ!さすがグリード!!」

ですが、突然飛びついてきたジシェカの柔らかな胸にその決意も靡きそうです。

「100万ゴールドでいますぐ購入させてもらいます!」

ですが、イベリンの一言でグリードの顔は一瞬で冷静なものに戻り、300万ゴールドだせと言います。

さすがに高すぎると言うイベリン。

いくらレジェンダリーとは言え、他者に譲渡できない効果がついている上、今後転職したら使えなくなります。

そう考えると300万は高すぎると言いますが、グリードはおもむろに剣を手に取りました。

『あなたに憎悪し、呪いを掛けました』

『抵抗しました』

とんでもないスピードでイベリンの周囲を切り裂いたグリードの周囲には無数のシステムウィンドウが立ち上がりますが、

そのどれもがグリードに呪いが効いていないと証明しています。

「いらねーなら、俺が使うぜ」

カモにされるのは<無我境地の剣>だけで十分だとグリードはギルドメンバー価格の250万を提示しました。

わん
グリードさすがですね。値切らないのもそうですが、呪いの剣を装備できてしまうのもすごいですよね!




『テムパル~アイテムの力~』57話の感想・考察

ようやく物語がいったん落ち着いた57話となりました!

まずは物語スタートの原因となった両親の借金も無事返し終わりましたし、プラス高級車まで手に入れることが出来ました!

さらにイベリンの剣も多少失敗はありましたが、プレイヤーが作成不可のレジェンダリー等級で製作することが出来ました!

さてさてこれでひと段落したように見える物語ですが、ここで諦めるグリードではないですよね。

きっとこの後もゲーム内で無双をしながら大金を稼いでいくんだと思います!

一体次の野望はどんなものになるのでしょうか?58話も楽しみですね!

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