潰れる家門を生かしてみます【8話】ネタバレと感想!




この記事では『潰れる家門を生かしてみます』8話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

呼び止められるテラ

当主である父親が一つの情報だけで酒場作りを行うのはリスク!と言い放すところから8話がスタート!

 

もちろん、これにジャイソンが情報が明らかである・・・と言うものの、万が一違ったら、エリオスは国家に反した家門へと落ちてしまうと、当主である父親に言われます。

 

父親はさらに、そのリスクがあっても酒類事業を行うのか?と問うと会議室ないが静かになりました。

彼はその後、アントン家の情報が確かであるかの事実確認をした上で判断しようと言い渡します。

 

これには全員が有無を言わずに承諾する形となって会議が終わります!

終了後、クロエに今まで話もしなかった子が会議に?とテラに問うと、彼女は今後は何もしないのではなく出来ることを頑張ろうと考えていると答えました。

にゃあ
今までのテラの兄弟たちの間での認識の低さを感じました。
そして、ここ最近の彼女の言動に驚いている様子も伝わりますね!

すると、それは自由だがエリオス家の名を汚すことだけはしないようにと忠告しながら・・・今後はあなたの行動もよく見ておくわ、とテラに言います。

クロエが立ち去ると、テラの元へ当主である父親に呼ばれている事が知らされます。

 

緊張した様子で、アンドレ・ピット卿のことについてだ・・・と感じながら、自身を落ち着かせようと努めるテラ。

お父様からの質問とは?

父親である当主と1人だけで話すのは初めて・・・と緊張した様子のテラ。

 

そんな彼女に、聞きたい事が3つあると言う父親に戸惑いながらも返事をします。

 

最初の質問は、アンドレ・ピット卿についてからでした。

どのようにして、彼女を説得したのか?と聞かれたテラ。

 

彼女は質問をされて、この質問に2つの返事をするしかない、と考えて答えていきます!

わん
テラの緊張がすごい伝わってくる場面でしたね!
そして、彼女がこの話し合いがとても大切な場であると考えているのも感じられました。

そして、ある少年ピーターの出来事を例えにします。

ピーターは、バーナードに稽古をつけてもらう代わりに帝国一のソードマスターになったら、師匠であるバーナードの望みを叶えると約束した話をしました。

 

すぐに諦めると思った少年が毎日稽古励み取り組む姿にバーナードは彼に稽古をつけていると話しながら、アンドレ・ピット卿にも同じような形で説得したと話すテラ。

1つの質問に対して、2つの答えを出したテラに当主は微笑み、面白い!と表現します!

 

答えを聞いて、最後の質問をする当主。

これに弁護士の返事が確認できいない旨を部下が伝えると、それは知っていると彼が答えます。

 

すると、テラは最後の質問を全て聞く前に・・・自分が答えられると言って話し始めます。

 

きっと弁護士より、白紙の小切手への公証の件であろう・・・さらにテラは、アンドレ・ピット卿は、あの少年のような理由で自分に興味を持っただけ!

小切手への公証も、自分へのテストの一つのようなものである、と説明します。

 

当主である父親も、アンドレ・ピット卿の目的には気付いていた様子で、自身の机へと向かい公証することを承諾します。

にゃあ
これには、テラ自身が本当に?と驚いている様子と嬉しい様子が感じられましたね!
そして、テラが確信はないけど、行動した力がすごい!と思いました。

テラは、自分が当主からの信頼を得ていない為、公証を受けられる自信はなかった・・・と伝えると笑いながら、彼女の心構えを褒める当主でした。

そして、彼女になんのお菓子が食べたいかと聞いて、大きな声で笑ってメイドに指示を出します。

緊張のなかで・・・

当主である父親に、ここまで親切にしてもらった記憶がないテラは、驚きつつも少しは認めてもらえた?と感じます。

 

その5分後・・・!

自分が吐きそうに感じる、この重苦しい気持ちについて考えます。

 

テラはこれから本格的に当主である父親に、伝えるべき話があると分かっているのでした。

わん
さっきよりも緊張している・・・なぜ?と感じました。
陽気な雰囲気になっている当主に何を言おうとしているの?ってなりました。

それは、彼女が試験を受けると決めたきっかけ!

でも簡単に口にできるような内容ではない・・・とテラ自身、分かっていたのです。

 

なぜなら、その答えは、とてつもなく重く・・・当主である父親からの叱責を覚悟して彼女は話し始めます!

 

テラは、自分がこの7年間暗闇の中で過ごせきたのは・・・ブランドンお兄様の存在があったから、と言います。

亡き兄の名を口にすると、父親は取り乱したように立ち上がり・・・なぜその名を口にした?と強い口調で聞きました。

 

誰もが思い出したくない、7年前の兄がなくなった事件。

これはテラだけでなく、当主である父親にとってもトラウマとなっているのです。

にゃあ
当主である父親が、亡き息子の話になり表情を変えたのには一瞬ヒヤッとしました。
それでも、ララが心を決めて伝えようとしてる何かがあるのが伝わります!
今後、どうなるの?と気になります。




『潰れる家門を生かしてみます』8話の感想・考察

普段は参加しない会議への参加を言われ、緊張していたテラにクロエが声をかける様子は、姉であるクロエの雰囲気が怖かったですね!

兄弟たちのテラに対する考えや対応が今後の彼女の変化で、さらに変わるのでは?と感じました。

 

そして、当主である父親との話し合いはテラにとっては、待っていたチャンスの一つでしたね!

それもあって凄い緊張をしていましたが、スタートは好調と言えましたが・・・亡き兄の話をしたら空気が変わりました。

 

父親が7年前の息子の事件について、その死について受け止めきれていないのを感じました。

果たしてテラは最後まで自分の思いを伝えることができるのでしょうか?

あるいは、当主である父親を怒らせて終わってしまうのか、と今後の展開が気になります!

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