ブルーロック【153話】ネタバレと感想！

『ブルーロック』153話のネタバレ

この場所に帰ってきた。

ブルーロックの戦士たちです。

お馴染みの顔ぶれが久々に揃い・・・あれ？

よく見ると、愛空をはじめU-20メンバーではありませんか。

どうやら絵心から新たなプロジェクトメンバーとして呼ばれたようです。

やはり来たなと凛に気がつき話しかける潔。

凛は主役気取りが寄ってくるなと素っ気ない態度を取ります。

負けずに潔もヒール気取りかと反論するのでした。

対峙する潔と凛。

そこに姿を見せたのは絵心です。

ようこそと言いながら全権は自分にあると宣言する絵心。

必要とあれば、元U-20も負け犬と卑下して利用するつもりです。　

U-20杯まであと100日に迫る現実として、絵心は今の実力では優勝は無理だと断言します。

とはいえ「鉄は熱いうちに打て」です。

選手たちが加速度的に成長した理由は何かと、その要因を問いかけます。

エゴイストにしろ、潜在的能力の自覚にしろ、それらは「環境」によって生み出されたのです。

それはブルーロックという特殊かつ閉鎖的な空間によるもの。

ならば更なる高みを目指すために、もっと熱い業火に身を投じる必要があると絵心は考えたのです。

フェーズ2として用意した舞台とはヨーロッパ！

世界最高峰の欧州5大リーグだったのです。

全てを賭ける

人気、実力、そして金と、全てが熱い欧州リーグ。

その中には5つの国で有名なプロリーグがあります。

どの国の環境ならば、自らを研ぎ澄ますことが出来るのでしょうか？

絵心は進むべき国を選手たちに選ばせようとしていたのです。

エンターテイメントリーグのイングランド。　

華麗なフットボーラーが集結するスペイン。

新しい戦術を生み出すイタリア。

豊富な資金で世界一のリーグを目指すフランス。

超合理的で非常なまでに勝利を求めるドイツ。

世界一ストライカーのノエルもドイツです。

日本では突出した才能も、ワールドクラスでは単なる平凡に成り下ります。

生き残るために必要なのは、オリジナリティの証明になります。

代わりの効かない己の価値。

プロになるための通過儀礼です。

さぁ、世界に羽ばたく舞台は整いました。

潔たちは己の未来をかけた環境を選びます。