この記事では『できるメイド様』の42話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
他の話数のネタバレは⬇のボタンから見れます☆ | ||
全話一覧まとめはこちら | ||
⇦前回 | 今回 | 次回⇨ |
41話へ | 42話 | 43話へ |
『できるメイド様』42話のネタバレ
キエルとレストランへ
キエルに食事に誘われ、レストランにきたマリ。
「ようこそ閣下、お久しぶりですね。こちらのレディーは?」
お店の人にマリの事を聞かれます。
「私の大事な人です。」
キエルはそんな言い方をするので、マリは誤解されてしまう!とあたふたしました。
“こんなすごいレストラン初めて…嬉しいけど私なんかが来て良いのかな…”
マリは悩んでいると、
「お気に召しませんか?すみません、マリちゃんとの初めての食事なので良いものをご馳走したくて…私のワガママだったようですね…」
キエルはしょんぼりとします。
「そんな事ありませんよ!謝らないで下さい。私は嬉しいです!」
マリは慌てて言います。そして、こんなとこに来る機会もないので、キエルの好意に甘えて楽しもうと決めました。
「たくさん食べてくださいね。」
「はい、頂きます!」
キエルの仕事
マリとキエルは、キエルの仕事について話をしています。
「それじゃあキエルさんは、皇室と侯爵領を行き来しながら仕事をしているんですか?」
「はい。親衛隊の団長と同じくらい辺境伯の仕事も大事ですからね。今は国が落ち着いているので、皇室にいることが多いですが、基本的には辺境伯の仕事が主になります。」
キエルの親衛隊の団長職は名誉職に近く、実際は辺境伯として国境を守るのが仕事のようです。
「侯爵領は、どんなところなんですか?」
「国境地帯なので少し危険ではありますが、良いところですよ。景色も綺麗で人々も優しいです。」
侯爵領について話すマリとキエル。
「あの…マリちゃん、いつか機会があれば遊びに来てくれませんか?」
「はい、そうします。」
マリは即答します。
宮殿から出た際には、キエルの侯爵領に住むのも良いかもしれないと考えるマリ。
「機会があれば、必ず行きますね!」
マリの返答にキエルは大変喜んでいます。
レイチェル令嬢について
キエルとの食事が終わり、帰りを馬車で送ってもらうマリ。
「今日は本当にありがとうございました。おかげでとても楽しかったです。」
馬車の中では、また現実に引き戻されると少し暗くなるマリ。
「マリちゃん、レイチェル令嬢のことは信じすぎてはいけませんよ。」
「どういう意味ですか?」
マリ自身もレイチェルと接しているうちに、確かに信頼出来る人物ではない事は分かっていました。
「お二人の仲については良く知りませんが、あまり一緒にいることもオススメしません。」
「…きっとレイチェル令嬢は、マリちゃんを利用しようとしていると思います。」
マリに忠告するキエル。
「…私も分かっています。でも私にも彼女の側にいる目的があります。私も彼女を利用していると言っても過言ではありません。」
“最初からそのための契約関係だったから、利用しているだけってことは十分気づいていたわ。”
「…そうですか、分かりました。詳しい事情までは分からないので、これ以上は口出ししません。」
「その代わり、何か困ったことになった時には一人で悩まないで、私に相談してください。約束ですよ?」
「はい、閣下ありがとうございます。」
東方教団からの使者
執務室にいるラエル。
東方教団から使節団が来ているとの報告を受けます。
しかも既に国境を通過しており、まもなく首都に到着する見込みだと伝えられます。
「あまり嬉しい客ではないな。あいつらが、こちらに何の用だ?」
ラエルのいる東帝国にとっては、嬉しい客ではないようです。
「殿下、異教徒たちに会う必要などないと思います。追い返しましょう。」
「そうです、話を聞く必要などありませんよ。」
周りの人達からは、そんな話が出ますが、ラエルはそんな簡単な話ではないと頭を悩ませます。
「異教徒が気に食わないだけで追い返せるものではない。特に東方教団と海を挟んで向かい合っている我が国としてはな…」
そこでオルン侯爵が話します。
「まずは話を聞いてみるべきかと思います。用件が何かも分かりませんし。」
東方教団から正式に使節団が派遣させるのは数百年ぶりだといいます。
“問題は、彼らをどう接待するか…本来こういうのは皇太子妃が対応する仕事だが、今は誰もいないし…”
「これを機に、二人の候補者の皇太子妃としての力量をテストしてみても良いかと思います。」
こんな案が提案されました。
「アリエル令嬢とレイチェル令嬢、どちらかが接待する…というのはいかがでしょうか?」
他の話数のネタバレは⬇のボタンから見れます☆ | ||
全話一覧まとめはこちら | ||
⇦前回 | 今回 | 次回⇨ |
41話へ | 42話 | 43話へ |
『できるメイド様42話の感想・考察
キエルに誘われて、マリは高級そうなレストランへ行きました。
おそらくメイドのマリにとっては、きっと通常なら行くことの出来ない場所なのでしょうね。
出てくる料理もそれはそれはとても高級そうで、美味しそうなものばかり出てきました!
これはもう、キエルの好意に甘えて楽しまないと損ですね(笑)
キエルにとってマリは、なかなか普段の仕事上では会えることもないので、せっかくの機会を逃したくなかったのかもしれませんね。
キエルは、マリにレイチェル令嬢の事を忠告したりと、本当にマリの事が心配な様子です。
キエルとレイチェル令嬢は以前にも会ったことがあるのでしょうか?
あまりレイチェル令嬢について、良い印象ではなさそうです。
マリ自身も、レイチェル令嬢に気に入られているというよりも、利用されていると言っているあたり、どこか一線を引いている印象を受けます。
そして次は、東方教団からの使節団に対して、皇太子妃の二人の力量が試される事になりました。
二人が行う接待とはどういった感じになるのでしょうね!
果たして、これからどんな展開になるのでしょうか?今後も楽しみにしています!