この記事では『夫婦のスキマ』の15話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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「どうしたの修哉!?」
「ねぇ大丈夫!?修哉・・・っ!!」
電話越しに叫ぶ透佳。
「ごめん、透佳・・・」
透佳の声にやっと反応し、修哉は謝ります。
「なんか部屋にでっかいゴキブリが出て・・・びっくりしちゃって・・・」
ガタガタと震えながら適当な嘘をつく修哉。
「うそ、ホテルで!?」と透佳は答えます。
とにかく状況を把握するために「うん・・・帰ったらちゃんと話すから・・・じゃあね・・・」
そう言い残し電話を切りました。
透佳は「えっ」と言いますが、そのまま電話を切られ、不妊の話もできず終わってしまいました。
電話を切って部屋で立ち尽くす修哉。
そんな修哉の後ろから「誰がでっかいゴキブリですかぁ?」と姫宮が声をかけます。
驚き、姫宮と距離を取る修哉ですが、「シャワー浴びたら朝食ビュッフェ行きましょ」と、姫宮は笑顔で話しかけてきます。
「お腹ペコペコ、昨日は激しかったから・・・」
そう言う姫宮に「嘘だ!!俺なんにもしてないだろ!!」「なんでいるの!?」とぶつけます。
なぜ同じ部屋にいて、同じベッドで寝ていたのか、理解ができない修哉は顔を真っ青にし頭を抱え座り込みます。
「ひ・・・ひどすぎる・・・」
「俺を嵌めたのか・・・?」
それを聞いていた姫宮は「ひどいのは・・・柏木さんの方ですよ?」と修哉に話します。
あっけらかんとした態度、怖すぎです・・。
被害者は私です
「えっ」と混乱する修哉に、「だってここ私の部屋ですよ?」
「昨夜柏木さんが無理矢理入ってきたんじゃないですかぁ」
それを聞き「え・・・そ・・・そんな・・・え・・・?」と戸惑いながら辺りを見渡します。
「覚えてないんですね・・・相当酔ってたから・・・」
酔っ払い、記憶がない修哉は、反論することができませんでした。
「責任、とってもらわなくちゃ」
修哉の前に座り、姫宮は言います。
「責任・・・?」
「嫁入り前の女性の部屋に泊まったんですよ?1つくらい私のお願い聞いてもらわないと」
にこやかに話す姫宮に「お願いって・・・」と反応する修哉。
「雪村さんにはこのこと、内緒にしてください」
姫宮の言うお願いを聞いた修哉は「・・・!?なんで・・・」と驚きます。
「・・・だって昨日のことは」と、立ち上がりカーテンを開けながらこう言いました。
「私と柏木さんだけの思い出じゃないですか」
「2人だけの思い出・・・綺麗にしまっておきたいんです」
朝の光を浴びながら笑顔で話す姫宮。
「いやでも・・・」と内緒にする心苦しさから俯き考え込む修哉。
そんな修哉に追い打ちをかけます。
「もーっわかってませんねぇ」
「私・・・被害者なんですよ?」
その言葉を聞き、背筋にゾクッとしたものが走る修哉だったのです。
帰りの新幹線。
姫宮は修哉の手をそっと握ろうとしますが、触れた瞬間に「何するの!!」と手を払われます。
「やだぁ手を握ろうとしてただけなのに、修哉さんたら照れちゃってかわいい♡」
そんな姫宮の言葉を横で聞きながら、震える修哉。
”透佳・・・”
”俺はどうすればいいんだ・・・”
「おかえり、修哉」と玄関で出迎えてくれる透佳を前にし、悩む修哉であった。
弱みを握られてしまっては・・・。
透佳に言えない秘密ができてしったことで、修哉が思いつめないといいのですが・・。
『夫婦のスキマ』15話の感想・考察
仙台出張編が終わりました!
修哉にとって、絶望的な展開になってしまったのではないでしょうか。
姫宮と秘密を作ってしまった後ろめたさから、今後上手に透佳と接することができるか不安ですね。
きっと透佳のことを想って、本当に秘密のままにしそうですし。
これをネタに姫宮もエスカレートしていきそうですし、かるく脅しをかけてきたりもしそう。
会社内でも上手に周りから味方につけていくのではないでしょうか。
ただこの一件で、修哉が姫宮を好きになることは無くなったと思うので、透佳の復讐劇を期待したいと思います。
次回も見逃せません!!
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