推しが上司になりまして【23話】ネタバレと感想！

推しが恋人に！？

突然の告白に戸惑いを隠しきれず、動揺しているのが伝わる中条。

推しと付き合う？それって・・・と一瞬なった後、自分にとって推しは永遠の存在であると部長に伝えるのでした。

推しの存在である部長と今現在、会話をしているだけで嬉しく恐れ多い気持ちになる・・・と推しへの強い思いを口にします。

そして、推しと「付き合う」という事はあり得ない・・・と動揺しながらも中条は伝えるのでした。

彼女の言葉を静かに聞いていた部長だったが、でもそれは・・・と反論します。

自分はもう俳優業を引退している一般男性だから、その理屈は該当しない、とハッキリと言うのです。

ドーンと同然のように答える部長に、さらに驚き必死に持っていたバインダーを壁のようにして身構える中条でした。

そして身構えつつも、推しが恋人なのは無理が！生きていけなくなります・・・と必死に否定し続けるのです。

必死に否定しつつも、心の声が漏れ始める中条。

今までにないオフショットが満載なんて・・・見たいけど拝みたいけど、絶対に無理！と口にするのでした。

時間の猶予を要求！

交際を申し込んだ部長は、中条の面白すぎる反応が面白くなります。

オフショット・・・ここまでの反応はむしろ面白い！と心の中で呟きながら何か思いついたかのように話しかけます。

君がそんな風に言うって事は・・・自分の努力が不足しているってことだね、と中条の手を握り締めてニヤリと微笑むのでした。

部長の表情に・・・これは過去のドッキリ企画を思いついた時の顔！と、愛する推しであるが故の表現をする中条。

そして、いったい何を思いついたのか・・・と考えていると、部長を呼ぶ声にハッとするのでした。

2人がいるドアの向こうから聞こえる声に、呼ばれていますが・・・と伝える中条に、死角になっているから大丈夫！と答える部長。

完全に青ざめていく中条に、顔を近づけて返事を聞かせてくれたら行こう！と彼女に伝えます。

これに、頬を赤らめて俯きながら、少し時間が必要だと答える中条。

せめて・・・イベント終了まで、とお願いするのでした。

彼女の答えを受け入れながら、いい返事を期待していると答えて、その場から部長が離れます。

もう舞台の上にいない推し・・・

部長からの告白、返事を迫られてなんとか時間をもらえることになった中条はイベントへと戻ります。

イベントが進む中で、準備に追われて気づけばイベント当日！

自分たちの事業部の初イベントだったが・・・大成功に終わり、達成感を感じる中条。

インベント終了して、笑顔で会場から出ると女性に囲まれている部長を発見！

その様子に、さすが！と自分の推しを誇りに感じながら見つめる中条でしたが・・・ふと彼の周りにいる美女を見てあることを感じます。

なぜ、モテる部長が自分の事を？という疑問。

そして、万が一自分が彼と付き合ったら・・・と仮の妄想をします。

彼と付き合う妄想でさえ、ハードルが高いと感じた中条は身近な人でと職場の男性を代わりにするも・・・それはない、という答えになり片付けを進めます。

片付けている過程で、持ち上げた段ボールが想像よりも重く荷物を落としそうになると・・・ギリギリの所で部長が助けました。

あそこ？と運ぶ場所を聞かれると、中条は答えながらお礼を伝えます。

すると部長は、重いから代わる事を提案して困っている他の社員へのフォローを頼むのでした。

後輩たちのフォローをしながら、段ボールを運ぶ部長の姿に目を向けると・・・捲ったシャツから見える腕の筋肉に釘付け！

あの筋肉は・・・舞台で鍛えていたから？と考えるも今はもう彼が引退していて、彼が立っているのはもう舞台の上ではないのだ・・・と心の中で呟くのでした。