推しが上司になりまして【27話】ネタバレと感想！

この記事では『推しが上司になりまして』の27話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

上手すぎる読み聞かせ！

推しである斗真、そして部長が読み聞かせを始めようとしています。

子ども達が集まったのを確認すると、はじまるよ〜という合図に子ども達も座り始めます。

すると、最初の物語は『ももたろう』と部長が絵本を見せて伝えると・・・子ども達からはブーイングが！

もう何度も読み聞かせされ知っている物語ということで、大きな声でブーイングする子ども達です。

まぁまぁ、と落ち着かせるように声をかけていきます。

そして、王道が1番さ！と伝えて読み聞かせを始める部長でした。

子ども達が不満そうな顔をする中で、読み聞かせが始まると・・・徐々に物語に惹き込まれていき、集中していく姿へと変わっていきます。

彼の読み聞かせに子ども達が惹き込まれていく様子に、あの声は！と自分自身も部長のイケボイスに胸を高ませる中条。

すると、彼女は中へどうぞ・・・と女性職員に声をかけられるのでした。

自分は特別なの？

女性職員と一緒に中に入り座ると、「高城くん」と部長の事を呼び、彼が誰かを連れてきたのは初めて・・・特別な人からし？と口にします。

その言葉に、驚いた反応を見せる中条は、特別なのか？・・・と心の中で呟きながら、彼女は女性職員に質問をします。

彼がいつから読み聞かせをしているのか、と聞くと、10年前くらいと言われます。

中条は、10年も前から？と長い間、読み聞かせをしているという事実に驚きました。

ずっと推しの斗真としての彼を応援してきたが、アイドル時代の彼は相当忙しかったはず！

その忙しい合間に時間を作って、読み聞かせのボランティアをしていたなんて・・・と感じるのでした。

そんな事を感じていると・・・女性職員は、彼自身が読み聞かせが上手なのもあるけど、何よりも彼自身が楽しそうに呼んでいるから子ども達にも伝わるのね！と口にするのです。

女性職員の言葉に、ふっと改めて読み聞かせをする彼の表情を彼女は見つめるのでした。

初めて見る彼の表情？

アイドルとしての仕事をしていた頃も、読み聞かせをしていた事実に驚きと彼の今までに見たことのない優しい笑顔で見つめる中条。

そこには、斗真でも部長でもない彼の笑顔が！

中条は尊いと感じながら、その姿に感動して見つめ、今までと違う感情を抱く自分に気づくのでした。

そして今までなら、すぐに激写しているのに・・・彼をただ見つめたいと感じるのはなぜ？と自問自答するのです。

推しの斗真でもない、会社の部長とは違う姿・表情を見せる彼に対して感じる気持ちに頬赤くしながら中条は、内心で戸惑っている様子。

部長に対して初めて感じる気持ちを抱きながら、彼が読み聞かせを終えて出てくるのを彼女が待ちます。

これからデート！

部長が読み聞かせを終わらせて、他の職員と挨拶を交わす彼が出てきます。

中条を見つけると自分達も行こう、と言って彼女の表情を見ると・・・あれ？ぼんやりしているけど、疲れた？と続けて声をかけます。

えっ？と彼の言葉にドキッとしながら、そんな事ない元気！と噛みながら答えていく中条。

彼女の返事を聞くと、よし！デートはここからだからね、と言います。

この言葉にさらに驚いて、えっ？デ・・・と言い終わらずに一瞬で赤面する彼女の姿に、思わず吹き出す部長。

そんな彼女が可愛いなぁ、と感じているような表情で、楽しみであると口にするのでした。

『推しが上司になりまして』27話の感想･考察

部長がボランティアでやっている読み聞かせについていくことになった中条。

彼の姿にトキメキながら、いざ読み聞かせが始まると物語に惹き込まれている子ども達に負けないくらい彼女自身が惹き込まれている様子が面白かったです！

そして、彼の初めて見る表情に、今まで感じたことがない感情を抱き始めている過程がまたいい！

今後どうなるの？その気持ちが彼自身への恋心にいつ変わる？気づくの？と色んな展開を考えちゃいますね。

また、部長も彼女が見せる反応一つ一つに笑顔を見せるのが、可愛いなぁってなりました。

果たして２人は今後、どんな展開で発展していくのか・・・中条がデートでどんな姿・反応を見せてくれるのかが楽しみです！