この記事ではピッコマで連載中の『暴君の保護者は悪役魔女です』を最新話から最終回結末までのネタバレ記事を全話まとめました!
『暴君の保護者は悪役魔女です』最新話~最終回結末まで全話ネタバレ感想一覧!
読みたい話数をクリックしていただくと、その話数のネタバレの詳細をご覧いただけます!
最新話や過去話については随時更新していきますので、お待ちくださいませ^^
暴君の保護者は悪役魔女です | |||
20話 | 21話 | 22話 | 23話 |
24話 | 25話 | 26話 | 27話 |
28話 | 29話 | 30話 | 31話 |
32話 | 33話 | 34話 | 35話 |
36話 | 37話 | 38話 | 39話 |
40話 | 41話 | 42話 | 43話 |
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『暴君の保護者は悪役魔女です』各話あらすじ
20話
反抗期真っ只中のティータは、可愛かったころとは打って変わってクレーテにぞんざいな態度で接するようにないました。
そんな彼はクレーテとエドモンドの前で、将来はエドモンドのように氷の城の執事になりたいと打ち明けます。
しかし、仮にも皇族の一員であるティータが一回の執事になるなど許せないクレーテは、強い口調で彼をたしなめました。
初めて抱いた夢を、理由を尋ねられることもなく2人に反対され、自分の気持ちを尊重してくれないことに腹を立てるティータ。
クレーテも前世での自分の反抗期を思い出し、彼の態度にある程度の理解は示していました。
しかし彼女は、原作のティータが皇位継承権を獲得した後、暴君となって人々を苦しめると言う結末を知っているが故に、何としてでも彼を名君に育て上げたかったのでした。
21話
従順だったはずのティータが反抗するようになり困惑するクレーテは、都に連れて行けば視野が広げるのではないか、と思いつきます。
早速エドモンドに相談するクレーテですが、偶然ティータに話を聞かれてしまいます。
彼の態度に苛立ったクレーテは、つい彼が執事になりたい理由が分からないと打ち明けてしまうのでした。
ティータは私生児である自分は馬鹿にされるのだ、と言い張ります。
しかしクレーテは、彼が「表は天真爛漫だが、裏では傷を抱え、誰にも理解されない」というコンセプトに酔っているのではないかと指摘します。
図星だったティータは、都には行かないと言い残すと、恥ずかしそうにそそくさと彼女の元を後にするのでした。
22話
あれから一週間が経ち、クレーテは気まずそうなティータを連れレプルのもとを訪ねます。
久々に会ったティータの成長を喜んだレプルは彼にじゃれつきますが、男同士のふざけ合いにクレーテは呆れた様子でした。
さらにレプルはティータの剣の才能に気が付き、彼に剣術を教えたいとクレーテに願い出ますが、彼女はあっさりとそれを断ります。
しかし、レプルから話を聞いたティータは、クレーテに剣術を習いたいと頼みに来たのでした。
それでも反対する彼女を前に不信感を募らせるティータでしたが、その夜、彼の「心の渇望」を名乗る幻聴に、クレーテが憎いのか、と突然話しかけられるのでした。
23話
ティータの幻聴は、クレーテがティータに剣術を習わせないことで彼の力を抑えつけようとしている、と彼に吹き込みます。
さらに幻聴は、ティータが本当は多くの人を従えることのできる力の持ち主であることを明かしました。
そんな幻聴にティータは、剣士になってクレーテを見返したいと言う思いを打ち明けてしまいます。
すると幻聴は、彼の本能は破壊にあるので、自分に従って彼女を殺すよう彼に命じたのでした。
しかしティータは、自分が強くなりたいのはクレーテを守りたいからだ、と言った彼は、物音を聞きつけてやって来たクレーテの前で倒れてしまうのでした。
24話
物音に気付いてティータの部屋にやって来たクレーテは、うずくまるティータを目にし、彼の中の力が暴走していることに気が付きます。
彼の手を取って心の中を覗き見た彼女は、ティータのものではない野心に満ちた気配を感じ取りました。
6年前に彼を襲ったのは精霊だと思っていた彼女ですが、それがテベットであったことに初めて気が付くクレーテ。
テベットの言葉を聞かないように、とティータに言ったクレーテは、彼を助けるために呪文を唱え始めます。
苦しんでいたティータですが、彼女の呪文のお陰か、窓の外が突然煌々と輝いたかと思うと、我を取り戻したティータが起き上がりました。
しかし、今度はクレーテが倒れてしまうのでした。
25話
クレーテが目を覚ましたのはそれから1週間後でした。
エドモンドは何があったのか分からず戸惑った様子でしたが、ティータは彼女を案じて号泣していました。
クレーテはテベット相手にこの程度で済んだだけでマシだ、と考えているようでしたが、エドモンドは彼女がテベット相手に戦ったと知り、恐ろしい剣幕で彼女を見つめます。
彼女はティータに、彼に取り憑いていたのはテベットであり、ずっと彼の体に棲みついていたようであることを説明しました。
さらに、年に一度訪れるテベットの晩のたびに、今回と同じことが繰り返されるはずだ、と彼女は言います。
そしてこの機にクレーテは、ティータに剣を習うことを許可したのでした。
26話
テベットと対戦後、魔力を使い切ったことで寝たきりになってしまったクレーテ。
そんな彼女のもとに、珍しくティータが甘えに来ます。
また、彼はクレーテのために自作のポーションを作ったことを彼女に明かします。
クレーテは内心感激しますが、ポーションを一口飲んだ途端、あまりにも不味いので一気に幻滅してしまいました。
それでも不味いとは言い出せない彼女は我慢して飲みますが、それを見て調子に乗ったティータは、なんと毎日ポーションを作って持ってくるように。
とうとうクレーテは寝たふりをして交わそうと心に決めますが、ティータは眠っている彼女に口移しでポーションを飲ませようとしたのでした。
27話
さすがに口移しは許容できず、起き上がるクレーテ。
ティータは頬を赤らめ、自分の純潔を捧げるつもりはなかった、と言い出します。
彼曰く、純潔は男が愛する女性にキスすることで失われると思っているようでした。
それを聞いた彼女は、ティータに対する性教育が足りなかったことに気が付きます。
とりあえず純潔はそんなものでは失われないと説明するクレーテですが、ティータは続けて、恋とは何なのか、と聞いてきました。
誰かの心と体を欲することだ、と彼女は説明しますが、いまいちピンときていない様子のティータ。
クレーテは、同性のエドモンドならティータの性教育が出来るのではないか、と思い立ったのでした。
28話
恋愛経験のないクレーテとエドモンドは、どちらが彼の性教育をすべきか議論し合います。
そんな時ふとクレーテは、レプルなら性について良く知っているのではないか、と思いつくのでした。
しかし、レプルの浮かれた様子を見て、やはり彼に任せるわけにはいけない、と考えた彼女は、レプルと剣術の練習をするティータを残して城に帰ります。
一方、レプルとティータはちょうど恋愛の話になり、ティータはレプルに恋とは何なのかを訪ねました。
抱きしめたりキスをしたい人だ、とレプルに言われたティータは、真っ先にクレーテを思い出してしまったことに困惑します。
不純な考えを抱いてしまった、と焦った彼は、必死で忘れようとするのでした。
29話
あくる朝、大雪の中ベンチに座っているティータを案じたクレーテは、彼のもとにやって来て優しく話しかけますが、ティータはそれを無視します。
戸惑うクレーテでしたが、彼がその場を立ち去ろうとしないことから、自分との距離感が分からなくなっただけかもしれない、と気づきました。
夕食の時も気まずいままのティータは、デザートも食べずそそくさと部屋を去ってしまいます。
訳が分からないクレーテは、思春期の子供は分からない、とエドモンドの前で怒りを露わにしました。
とりあえずクレーテは、様子を探ろうとエドモンドにティータの様子を見に行かせるのでした。
そうしてティータのもとに貴重なお茶を持って来たエドモンドを、彼は快く歓迎します。
30話
クレーテにはお茶の味が分からないから、と言ってティータに茶を差し出すエドモンド。
彼は、ポーションを作る情熱を芸術の分野に向けてくれたなら、彼女はもっと高尚な君主になっただろうに、と言ってため息を吐きます。
するとティータは、クレーテは誰よりも高尚な人間だ、とほれぼれした様子で話しました。
そんなティータにエドモンドは、クレーテと何かあったのかと尋ねますが、ティータは自分の気分の変化が激しいだけだ、と答えたのでした。
自分の事を子ども扱いするクレーテを不満に思っているティータですが、エドモンドも自分でさえ先日まで分か者扱いされていたことを明かし、彼女は生きている時間が違うのだ、と彼に言います。
一方クレーテはエドモンドの話を聞きますます困惑しますが、そろそろ2度目のテベットの晩が近づいてきていることに気が付きました。
31話
ティータの機嫌が悪いのはテベットの晩が近づいているからだ、と勘違いしたクレーテ。
彼女は今回こそテベットに対抗するため、万全の準備を施します。
そしてテベットの晩当日になり、クレーテはテベットの晩のために用意したネックレスをティータに授けます。
クレーテは大したものでは無いと言いましたが、実際はドラゴンの寝息と火山の炎、真夏の日差しを混ぜ、太陽神の神殿で司祭たちの祝福を数か月受けることで作られたものでした。
ティータはまだぎこちない様子で顔を赤らめますが、宝石が熱いのかと思ったクレーテは彼に近づき冷やそうとします。
しかし、ティータはクレーテが接近したことで驚き、体をのけ反らせます。
それでも彼は、ネックレスを貰ったことで彼女に礼を言うのでした。
32話
テベットの晩が近づいてきた中、ティータの部屋にクレーテがやって来ました。
冗談でティータをからかったクレーテは、そろそろ彼に聖水を振りかけようと彼を近くに呼びます。
そうして彼の手を握り、太陽神に祈りを捧げるクレーテ。
そんな彼女を見て、ティータはいつかは自分も彼女の役に立ちたいと決意しました。
ついにテベットが現れる時間となり、怯えるスノウを前にクレーテは呪文を唱え始めますが、テベットに邪魔されてしまいます。
太陽神の力を借りたネックレスと燭台、そして彼女の呪文のお陰でテベットは尻尾をまいて逃げ出しますが、その時ティータが苦しみながら倒れてしまいました。
33話
テベットを撃退したはずなのに、何故か苦しみ始めるティータ。
スノウを乱暴に追い払い、変な声が聞こえると言うティータですが、首飾りが作用していることから考えるに、どうやら彼の中の魔力が暴走しているようでした。
不吉なことを呟いたり、クレーテの腕を強く握りしめたりするティータを見て、まるで原作のアルフェンのようだとクレーテは感じます。
彼の手を振りほどき聖水を取りに行こうとするクレーテですが、ティータは後ろから彼女にしがみついて押し倒し、彼女の髪に触れて甘い言葉を囁きました。
その時、まばゆい光に包まれたかと思うと、邪悪な表情を浮かべたティータは、ついに自分が勝ったのだ、と言ったのでした。
34話
翌朝目覚めたティータは、自分がテベットに打ち勝ったと言ったことを全く覚えていませんでした。
テベットに十分打ち勝てると思っていたのに、ティータがあのようになってしまったことがクレーテにとっては想定外でした。
しかも、明らかに様子がおかしかったはずなのに、その時の事だけ覚えていないティータにクレーテは違和感を感じますが、その疑念を彼女は口にしませんでした。
そんな中、ティータの成年式が近づいてきました。
原作では一人で成年式を過ごした彼でしたが、クレーテは彼のために盛大に成人式を迎えるつもりでした。
莫大な資産を利用し彼に沢山の衣装を用意した彼女は、着飾って美しい姿のティータにほれぼれとするのでした。
35話
ティータのダンスの練習のために万全の準備をしたクレーテは、見本としてエドモンドとダンスを踊ります。
2人の優雅な身のこなしにティータは感動しますが、クレーテの腕前は前世で手に入れたものでした。
それでも彼女は、昔は自分と踊るために男たちが列を成していたのだ、と見栄を張りますが、それを聞いたティータは険しい表情を浮かべ、彼女を慕う男が沢山いたのか、と尋ねます。
エドモンドはクレーテの嘘を暴き、それを聞いたティータはすぐに明るい表情に戻りましたが、クレーテは先程見てしまった彼の表情が気になってしまうのでした。
そうしてついに実践となり、クレーテと踊ることになったティータは、ダンスの誘いの後にクレーテの手の甲に口づけする際、何とキスをしたまましばらく口を離しませんでした。
36話
ティータはクレーテをからかいつつも、ダンスを教えてくれる彼女とエドモンドに感謝している様子。
しかしクレーテはふと、いつの間にか彼の背が自分を越していることに気が付きます。
幼い頃の天使のようなティータを急に懐かしく思ったクレーテとエドモンドは、本物の彼そっちのけで、昔の彼を描いたスケッチを必死で漁るのでした。
そうして首都に向かう前日、3人は成年式のついでにどこに行くか話し合います。
ティータが昔住んでいた貧民街を見に行きたいと言うので、2人は複雑な気持ちになりました。
そのうちお酒の話になり、ティータは成年式の後に3人でお酒を飲むことを楽しみにしますが、成長に悪影響だとクレーテが禁じたのでした。
37話
出発当日の朝、300年近く前の流行の服を着て現れたクレーテ。
魔法陣を介して皇宮に到着した3人は、不本意にも皇帝に出迎えられます。
名家出身の皇后の機嫌を取るため出て来た様子の皇帝でしたが、自身の子であるティータのことは「自分の不始末から生じたコブ」と表現しました。
最低の発言に不愉快極まりないクレーテとエドモンドは、ティータを連れそそくさとその場を後にしますが、皇帝はしつこいまでに彼らに付いてきました。
そうして3人は、初代皇帝がクレーテのためだけに建設した「春の宮殿」に滞在します。
3人だけになった途端、エドモンドは皇帝の悪口を言い始めますが、彼がティータの父親で、エドモンドがその方面で元気な老人であればよかったのに、とクレーテは汚い冗談を言ったのでした。
38話
クレーテの汚い冗談の意味が理解できなかったティータは、なぜエドモンドが元気なことが卑猥なのか、と2人に執拗に問いかけます。
初めは戸惑った2人ですが、あまりのしつこさに呆れ、クレーテは半強制的に彼を宮殿内の見学に連行します。
そこで一行は初代皇帝とクレーテが描かれた絵画を見つけ、ティータはそれを熱心に見つめていました。
一方クレーテは、憑依する前のクレーテの姿を描いたその絵を見て、様々なことに思いを巡らせます。
そうして街に買い物に出ることになった3人ですが、あやうく堂々と着飾りそうになったクレーテをエドモンドが止め、彼女は仕方なくティータの服を借りることにしたのでした。
39話
クレーテの男装姿に見とれるティータですが、マントを羽織った途端、一気に不気味な雰囲気になってしまった彼女。
宮殿を出た途端、皇后のメイドと出くわし、皇后のパーティーに招待されます。
クレーテは最初参加を拒否しますが、ティータがどうしてもと言うので同伴で参加することになりました。
そうしてやっと街に出て来た一行は、仕立てていたティータの服を受け取り、セイントマティアスヒルに向かいます。
しかし、かつて貧民街だったそこは、貴族の別荘地へと様変わりしていたのでした。
仕方なく3人は飲み屋を訪れ、大量の揚げ物を注文しますが、彼らを怪しんだ客の一人がクレーテの方へと近づいてきます。
40話
飲み屋で転んだ男にぶつかりそうになるクレーテでしたが、ティータがとっさに彼女を庇います。
昼間から泥酔しているその若い男を彼女は叱責しますが、彼女を若い女性だと思っている男は不思議な表情を浮かべました。
また、3人はお揃いの白い衣装に身を包み、皇后のパーティーに出席します。
参加している貴族たちは3人を前にあからさまに悪口を言いますが、クレーテはティータにそれを聞かせまいと貴族たちを睨みつけました。
そうしてやって来た皇后は、上品な表情とは裏腹に嫌味を並べ、ティータを嘲ります。
それは一緒に出席していた皇太子も同様でしたが、ティータに言い負かされた彼は悔しさを隠せない様子でした。
41話
パーティーが本格的に始まり、クレーテとエドモンドはワインを飲みリラックスします。
一方、若い令嬢たちはティータの美しさにすっかり見とれているようでした。
クレーテはティータにそれを指摘しますが、鈍すぎる彼はそれに気づかず、ただからかわれているのだと勘違いします。
また、クレーテはティータにダンスを踊らせようとホールに出てきますが、知らない人と踊るつもりはない、とティータは宣言しました。
それを聞いてクレーテはオフィーリアのことを思い出し、いつか彼女の元に行ってしまうのかと考え少し寂しく感じます。
そうして彼女は、ティータは原作のアルフェンのような変態にしてはならない、と決意するのでした。
一方、3人の様子を面白がってやって来た皇后は、クレーテにマルティノ侯爵という人物を紹介します。
かつてクレーテは初代マルティノ侯爵を助けたとのことでしたが、彼女は全く記憶にないのでした。
42話
皇后曰く、初代マルティノ侯爵は初代皇帝を助けた開国功臣三大家の一つだとか。
彼の存在は思いだせたものの、期待に胸を膨らませた現マルティノ侯爵に話せるほどの出来事をクレーテはまるで思いだせませんでした。
同様に三大家のデュフター公爵とアエディウス侯爵もやって来ましたが、彼女は適当な作り話で彼らをもてなします。
また、疲れた様子のエドモンドは先に帰り、一人残されたティータは庭園に向かいます。
一方、クレーテを口説こうとして失敗し、機嫌を損ねた皇太子は庭園でティータと出くわします。
この機に彼に目にもの見せてやろうと企んだ皇太子は、クレーテが彼を捨てる気なのだとティータに言いますが、彼は意に介しません。
すると皇太子は、クレーテは皇帝や自分のものだから、将来的にクレーテは自分の物になるのだ、と言い出しました。
43話
動揺するティータに対し皇太子は、クレーテが初代皇帝と血の盟約を交わしていることを明かします。
盟約のためにクレーテは仕方なくティータを引き取り、さらに皇太子が命じれば自分の物にすることだって出来るのだとか。
しかし、クレーテを愚弄され激怒したティータは、容赦もなく皇太子に殴り掛かります。
自分を殴ればクレーテもただでは済まない、と皇太子は難を逃れようとしますが、ティータは彼の言うことだと全く耳に入らない様子。
豹変し何をするのかも分からない様子の彼を見た皇太子は怯え、遂に彼に許しを乞うのでした。
一方、一人残されていたクレーテはティータと合流し、遂にパーティーはダンスの時間を迎えます。
クレーテはティータが誰を誘うのかと様子を伺いますが、何と彼はクレーテのもとにやって来て、彼女にダンスを誘ったのでした。